シュークリーム
■パリジャンバリッと硬めで香ばしく、アーモンドダイスをちりばめて焼いたシュー皮の中に、生クリームをブレンドした、ややカスタード感強めのクリーム入り。3種類のシュークリームの中では、一番、フランス菓子的な食感です。シュークリームの中で、私はこれがお気に入りです。
■キャラメルシュー
アーモンドクリームを表面にかけて焼いたザクザクのシュー皮の中に、キャラメル風味のカスタードクリーム入り。
キャラメル感は強すぎずほどよい具合で、苦みも強すぎないので、お子様でも召し上がれる味です。濃厚な味が好きな方は、思わずはまってしまうかも。ちなみに朝田シェフは、このシュークリームがお好みだそう。
■ふんわりシュー
(※2016年1月現在、販売休止中です)
昔懐かしい洋菓子屋さんの味を思い出させるふんわりやわらかいシュー皮の中に、生クリームたっぷりのカスタード入り。クリームの配合は、3種類のシュークリームのうち、一番生クリームが多いので、中身も口当たり軽くふわふわしています。
プリン&ブリュレ
■クレームブリュレ注文を受けてから表面をキャラメリゼしてくれます。カリカリしたカラメルをパリンと割った中は、とろんとなめらかな口どけ!
■昔ながらのプリン
卵と牛乳だけの、つるんとした食感に、スプーンを進めると底からぷっと現れるほろ苦いキャラメル。私自身は、このタイプの昔懐かしいプリンが大好きです。自然豊かな岩手・葛巻の大地で育った乳牛から搾られた低温殺菌牛乳が、素材の素直な味を活かした優しい味に仕上げています。
■厳選素材のこだわりプリン
ジャージー牛乳、卵は那須御用卵、マダガスカル産バニラなど、材料、製法すべてにこだわった、クリーミーで贅沢な口どけ。なめらか、とろとろ系のプリンです。朝田シェフご自身は、この味がお好きなのだそう。
チョコレート系ケーキ
■カリフォルニアブラウニー土台はくるみ入りのカリフォルニアブラウニー。その上にオレンジジュースで風味をつけたチョコレートムースをのせました。アメリカのお母さんの味とフランス菓子のいいところ取り。
■ガトーオペラヘーゼルナッツ
伝統菓子の「オペラ」をモチーフに、チョコレートとコーヒーという定番の組み合わせではなく、コーヒー味に、ヘーゼルナッツのプラリネとミルクチョコレートを合わせた一品。プラリネのサクサクした歯応えと香ばしさは、ナッツ好きならば見逃せません。クラッシックなバタークリーム使いのケーキもお好きだという朝田シェフらしい、しっかりと食べ応えのあるケーキです。
■クラッシックショコラ
とてもしっとり、ほろっとした口どけの濃厚なチョコレートケーキですが、土台は、砕いたグラハムクラッカーとくるみ、カソナードとバターをからめたザクザクした食感で、その対比も魅力です。
ムース系
■ヨーグルトフランボワ(※2016年1月現在、販売休止中です)
ヨーグルトのムースとフランボワーズのムースを重ね、自家製フランボワーズジャムをアクセントに。フランス菓子をうたうお店では、フレッシュチーズなどを使うことが多く、ヨーグルトを使うことは比較的少ないのですが、フランス菓子だけと決めつけない朝田シェフならではの自由な素材使いが表れた一品です。フランボワーズの甘酸っぱさとヨーグルトのさっぱり感で、お店のケーキの中でも、かなり軽い印象で、すっと食べられます。ヘルシー感があって色合いも華やかなので、女性への手土産に喜ばれそうですね。
■ドミニカン
こちらはムース類の中では濃厚系。ドミニカ産のまったりとコクのあるホワイトチョコレートムースに、レモンのクリーム、レモンのコンフィチュールをアクセントに加えて。土台のサブレはスパイス風味と、甘さや酸味のメリハリが効いて、パンチのある味です。
■ソレイユ
(※2016年1月現在、販売休止中です)
かろやかなパッションムースとミルクチョコレートのムースを重ねています。思い切って酸味を効かせたパッションの清々しいキレを、まろやかなミルクチョコレートが包みこみます。通好みの一品。
続いて、朝田シェフのスペシャリテや私のお気に入り、スタッフの方のイチオシもご紹介!