みんなが集まれる丸テーブルをリビングに
家族が集まりやすいのは、ひとりひとりの居場所が確保されているリビング。ソファセットはあるけど、お父さんが寝っ転がって他の人が座れなかったり、逆に子供達に占領されて大人が座れなかったり、という具合では、家族がひとつの部屋で快適に過ごすことはできません。家族で円卓を囲んでお茶するのが、いい。写真は直径160cmの YUKI.O(ユキ)ローテーブル。10人程度が楽に座れるほどのゆったりサイズ。ホワイトアッシュ、ホワイトオーク、ウォールナットの3種で直径100cmタイプ21万円~。座椅子のRIKU.Yは、オリジナルファブリック (61種)・レザー (12種)の中から張り地を選ぶシステムで、ひとつ4万2000円~
そんなときには、みんなが座れる丸テーブルがおすすめ。大きなテーブルなら、お父さんが新聞を広げても邪魔になりませんし、お母さんも子供たちも、ゆったりスペースで思うままにそれぞれの時間を過ごせます。大きなテーブルはちょっと…と思う人は、思い切ってこのテーブルをダイニング兼用にすることを考えましょう。ダイニングテーブルが不要になる分、部屋が広く使えます。
ソファ廻りではスツールが活躍
写真のローチェストの上にはTVが載っているという想定。誰かがソファを占領してしまった時、適度な高さのツールがあれば、床座りでも楽に過ごせます。床面に座ることを考えて、ラグは手触りのいいものを。ル・コルビジェへのオマージュとしてデザインされたSUITE(スイート)ソファ29万4000円~、クロスステッチがキュートなHUGO(ウーゴ)スツール4万4100円~
今あるソファが気に入っているからリビングに丸テーブルは置けない、という場合は、この写真のように、背もたれのないスツールを活用してみてはいかがでしょう。ソファがあっても床に座ってしまうという人は結構多いので、床座りはこの際OKといたしましょう。スツールの座面に腕や身体を預けるようにしてテレビを見ると、ソファに寝転がるより楽に感じるかもしれません。
次のページでは、ホームパーティーにぴったりのテーブル、リビングの快適度を左右する壁面収納をご紹介。