ETF/海外に上場するETFの特徴と取引の方法

海外株式に投資するETFの種類(2ページ目)

個人で行うにはハードルが高い海外株式投資も、ETFを活用すれば世界中の優良企業にまとめての投資も可能です。様々な銘柄の中から自分のニーズに合う最適なものをチョイスできるよう、海外株式ETFの種類を知っておきましょう。

執筆者:村岡 里香

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先進国に投資するETF

次に、先進国の株式に投資するETFをご紹介しましょう。

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日本を除く先進28か国の株価指数で構成されているMSCIコクサイ指数は、海外主要国の株式に投資する際に使われる代表的なベンチマーク。これに連動する上記のETFは、アップルやエクソンモービル、マイクロソフトなど世界で活躍する有名企業を含む約1300銘柄で構成されており、資産運用のコアに最適です。

MSCIコクサイ指数はアメリカの構成比が約6割と高くなっています。「アメリカの投資比率を自分で調節したい」というときは、アメリカを除く先進国株式に投資するパワーシェアーズ・FTSE RAFI先進国市場(米国を除く)ポートフォリオと下の表のアメリカ株ETFを好きな割合で組み合わせてみるのも良いでしょう。

VTIは1本でアメリカの大型・中型・小型をカバーする。アメリカ株ETFは種類が豊富で規模別、高配当のタイプもある。

VTIは1本でアメリカの大型・中型・小型をカバーするETF。アメリカ株ETFは種類が豊富で、規模別のもの、高配当株に特化するものなどもある。



次のページでは、新興国、フロンティア国に投資するETFをご紹介します。>>>>>>>>>>>>

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