最大のタブーは夫にグチをこぼすこと
うっかり姑の悪口を言ってしまったばかりに、夫との関係が悪くなってしまうケースもあるので気をつけて!
ともすれば、「夫しかわかってくれる相手はいないから」「夫からひとこと姑に言ってもらいたい」などと、夫に姑のグチをこぼしてしまいがちです。ですが、ここで調子に乗って悪口とも思える救いのない発言をしてしまうのは最悪のパターン。自分の親をけなされて不快に思わない人はいません。
付き合い方次第では、将来の味方にも!
実は逆の立場からも同じことがいえます。たとえば、夫の悪口を姑に言うのは絶対にタブーということです。実際にこんなことがありました。【姑を味方につけて離婚の危機を回避したA子さんのケース】
A子さんは夫に浮気をされただけでなく、当の夫が愛人を妊娠させてしまいました。普段からうまくいっていなかった姑も、さすがにこのときばかりは息子の罪を謝りに嫁のところに来たといいます。
ところが、嫁は夫のことを一切責めないばかりか「私にも彼をそうさせてしまうような悪いところがあったんだと思います」と発言。すると、今まで敵だと思っていた姑の態度が一転、「愛人よりアナタのほうが私の息子を想ってくれているのね」といきなり味方になってくれて、愛人と別れさせるように協力してくれたというのです。
このように、姑を味方につけることでアナタ自身が有利になることは多いものです。とくに大事な局面で、息子である夫よりもアナタを守ってくれる姑の存在があるのはとても心強いでしょう。
姑とはぶつかるのではなく、自分にとってメリットがあるように普段から接しているのも賢い嫁の戦略のひとつです。素直な心がけと少しの知恵で、姑問題を乗り切るように工夫してみてください!