防災グッズを買い換えるタイミング
震災から半年が過ぎようとしていること、そして季節が冬に向かっていくこともあって、そろそろ防災グッズの買い替えを考えている人も多いのではないしょうか。9月1日は防災の日だったし、「あ、そういえば」という気づきもあったしように思います。防災グッズの中身にはラジオや乾電池、水や食料、衣類など生きていく上で必要なものが含まれています。ラジオや乾電池は買い換える必要はないかもしれませんが、水や食料はそろそろかもしれません。
食料を買い替える
水に関しては飲料メーカーです。いたって普通の発想ですが、保存しておくことを考えればペットボトルが一番便利。一番人気は「クリスタルガイザー」。これは大塚ホールディングスのグループ会社である「大塚食品」が販売しています。他には「エビアン」を販売し、緑茶などが代用飲料として見込まれるのが伊藤園。保存食として「アルファ米」が注目されていて、尾西食品株式会社が手がけています。が、残念なことにここは未上場。ご飯に関しては、サトウ食品のご飯や切り餅なども保存食として使われています。その他には「カンパン」。三立製菓株式会社がよく見かける「カンパン」をつくっていますが、ここも未上場。案外、未上場の会社が活躍しているものです。
防災グッズの中にあるラーメンを食べて、新しいモノにとりかえよう。
防寒グッズを買い替える
防寒のカテゴリでは、カイロなども必要。「ホッカイロ」といえば「白元」ですが、ここは未上場。ちなみに、創業は大正12年。歴史のある会社なんだなと思いました。あとは「貼るオンパックス」のエステーでしょうか。ここは販売をしているだけで、作っているのはマイコール株式会社というところ。創業は明治37年。三洋のエネループからも受電式のカイロが。しかも完売御礼。そして、たぶん使い捨てのマスクも必要になるでしょう。これからインフルエンザがはやる季節になる+避難所での集団生活を考えると、やっぱりいるなと。ダイワボウあたりでしょうか、毎年のことではあるのですが。
いつなんどき災害がおきるのかわかりません。備えあれば憂いなしということで、定期的なチェックと買い替えをしたいものです。