ファブリックのちょい足しとお茶道具で
みんなが使えるお茶コーナーを作る
小さなスペースを活用するために、無理にテーブルと椅子を押し込む必要はありません。テーブルは壁際に寄せて、お茶コーナーを作りましょう(チェアは無くても構いません)。ここで重要なのは、ファブリックを使うこと。目指すイメージと異なるデザインのテーブルでも、ふわりと掛ければ気になりません。ファブリックは、白なら上品に、柄物ならば華やかに。今回は、紅茶=イギリスの単純な発想で、スコットランドを意識してチェックを使ってみました。無印良品のシングルフラットシーツ(3500円)を、テーブルクロス代わりに。 右:アンティーク風にデザインされた、Francfranc(フランフラン)の クレア カップ&ソーサー(1200円)
お茶コーナーには、お茶に関する様々なアイテムを全部集めます。ティーポット、マグカップ、ティーカップ、茶葉の缶、ティースプーン、お茶菓子などをまとめて置くことで、あれこれ準備する手間を省きます。お気に入りのカップは、棚に仕舞わず、積極的に見せましょう。
お茶道具だけでなく、雑貨も取り混ぜて並べれば印象アップ。鳥かごに花を入れてみたり、フルーツの写真を入れたフォトフレームを飾るだけでも違います。また、小さな空間を有効活用するために、カップはスタッキングできるタイプも用意を(後ろに重ねてあるのはHASAMIのもの)
単なる道具置き場に見せないためには、適度に雑貨類を混ぜること。写真立てを置いておくだけでも印象が違ってくるのでお試しを。
コーナーづくりだけでは今ひとつインパクトが弱いような、と思う方には、壁を使う方法をおすすめします。次のページでは、無印良品の「壁に付けられる家具」をちょい足しした様子をご紹介しましょう。