iPhone/iPhoneの周辺機器

iPhone用ケース、カバーを買うときに気をつけたいこと

iPhone用ケースはその素材によっていくつかの種類に分類される。材質の違いによって、使い勝手に差があるので、ここで解説しておこう。

石川 温

石川 温

携帯電話・スマートフォン ガイド

「日経TRENDY」に編集記者として従事。そこで携帯電話の面白さに目覚める。その後、携帯ジャーナリストとして独立。テレビ東京系「TVチャンピオン」ケータイ電話通選手権に出場し、準優勝を飾る。現在は「報道ステーション」や「日経TRENDY」、「BestGear」など、テレビや雑誌など、さまざまな媒体で活躍中。

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iPhoneを使うなら、ケースも購入するのがオススメ

iPhoneには日本のケータイでは一般的な「ストラップ穴」がついていない。そのため、持ち運びやすくするために、ケースに入れておくユーザーが多いようだ。

「キズなんてついても結構。そのままで持ち運ぶ!」という勇ましいユーザーであれば、気にすることはないだろう。実際、ケースがないほうが薄くて持ち運びしやすいことは間違いない。ただし、実際に裸で携帯すると、背面のアップルマークにキズがつきやすくなることがあるようだ。

また、万が一、落下させてしまったときなどは、ケースに入れておいたほうが本体への直接の衝撃を防ぐことができる。長年、iPhoneを大切に使おうとするならば、ケースに入れておくことをオススメする。

iPhone用ケースもいくつかの種類に分類される。特に材質の違いによって、使い勝手に差があるので、ここで解説しておきたい。

薄さを求めるならポリカーボネート製がオススメ

ガイドが最も長期間、気に入って使用しているのがポリカーボネート素材のものだ。ポリカーボネートはなによりも薄くて、それなりの強度を保てるという点が魅力だ。キズが気になることもあるが、本体が綺麗に守られていれば気にすることはない。

ガイドが愛用しているのは「Airジャケットセット For iPhone 3G/iPhone 3GS」というものだ(Amazonでの購入はこちら)。iPhoneのデザインの良さを損なうことなく、それなりに本体を守ってくれている。
すっかり傷だらけのケース

すっかり傷だらけの「Airジャケットセット For iPhone 3G/iPhone 3GS」


ただ、あまりに愛用しすぎたためか、最近では一部にひびが入ってしまっている状態だ。iPhoneを何度が落としたことがあるため、このようなキズが入ってしまったのだ。ガイドは塗装されたものではなく、透明なクリアタイプを使っている。

よく落としてしまうという人はシリコン製がオススメ

耐衝撃性を重視したいのであれば、シリコン製のケースをオススメする。万が一、落としてしまっても、柔らかい素材なので、衝撃を吸収してくれる安心感は大きい。

ただし、ポリカーボネート製と比べると、やや厚みが増してしまうのは気になるところ。また、ホワイトなどの明るい色は手垢や汚れがつきやすく、目立ちやすいという点も見逃せないポイントである。

ファッション性を重視するなら革製がオススメ

薄さの点では分が悪いが、ファッション性などで気になるのが革製ケースだ。本体へのフィット感はなく、どうしてもかさばってしまうが、頑丈に本体を守れるという面では魅力的だ。また、ベルトに装着する、あるいは鞄に引っかけておくとことも可能なので、使っているユーザーも多い。

保護フィルムは必要?

各ケースには、液晶のキズや指紋を防止するフィルムが付属していることが多い。ガイドはiPhone 3Gを使っていた際に液晶フィルムを貼っていたが、iPhone 3GSになってからはそのままの状態で使っている。もともと、iPhone 3GSでは指紋がつかないようなコーティングがされており、これが予想以上に威力を発揮しているからだ。しばらくはフィルムを貼らなくてもいいと思っている。

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