断熱フィルムで節電してみました

南西向きの我が家(2階)は、南と西からの直射日光がとにかく強烈。冬が暖かい分、夏は灼熱。エアコンがフル稼働でも、太陽が高くなると室温も上昇し、夏場の室内は30度超えの状態でした。

話題の断熱フィルムで節電に貢献しよう

2011年の福島での原発事故による電力不足を機に、2011年6月、遮熱による節電効果を期待して、南と西向きの窓(9枚)に、テレビ等で話題の日本エコ断熱フィルムの断熱フィルムを貼りました。

断熱フィルムは、夏の暑さの原因である直射日光に含まれる赤外線を90%カット。断熱フィルムだけで、わずか5分で10.5℃もの違いがあると言われています。家庭で消費電力1位のエアコン(約25%)の設定温度を1℃上げるだけで約10%程度の省エネが期待できるそうなので、断熱フィルムで節電=節約の期待大です。

また、冬場は窓ガラスから暖房を逃がさず暖房費削減ができるため、来る冬場の節電にも効果が期待できるそう。1シーズン953リットル使っていた灯油が476リットルまで節約できた事例もあるそうです。

●参考:日本エコ断熱フィルム

私が選んだ断熱フィルムは?

断熱フィルムには、「濃い、中間、薄い」の3種類があります。左が濃い、真ん中が中間、右が薄いです。
断熱フィルムの種類。マジックミラー効果で外から中が見えにくい。

断熱フィルムの種類。マジックミラー効果で外から中が見えにくい(クリックすると画像が拡大します)。

私は、室内がどの程度暗くなるのか想像できなかったため中間を選択。どの程度窓が暗くなるのか写真を撮ってみました。室内は明るく、日常生活に支障はありません。差がわかりやすいように、写真の左側が太陽光そのまま、右側がフィルム有りです。
断熱フィルムと直射日光を比較。窓は薄暗いですが、室内は明るいです。

断熱フィルムと直射日光を比較。窓は薄暗いですが、室内は明るいです(クリックすると画像が拡大します)。

日本ではここ数年、夏は連日猛暑日が続いていますが、部屋に直射日光が入りません。季節によっては、晴れていても「今日は曇り空?」と感じます。外からでは薄いマジックミラーの効果もあるそうです。

さすがに40度近くの猛暑日ではエアコンはフル稼働になりますが、以前よりもエアコンの効きが良くなりました。冬場は外からの冷気が遮断されるためか結露が少なくなり、夏にも冬にも活躍しています。

どのくらい料金は節約できた?

2012年に電気料金が平均8.46%も値上げになって以降、電気料金の値上がりを実感しているご家庭も多いことでしょう。東京電力のホームページによると、40Aのご家庭の場合、1カ月当たり598円、50Aでは1040円値上がりすると試算されています。1年間に換算すると、40Aでは約7000円、50Aでは約1万2000円もの値上がりになります。

さて、我が家は40Aです。電気料金の値上がり以降、節電効果と電気料金の値上がり分が相殺されて、毎月の電気料金は値上がり前と同じ料金水準という状況です。およそ7000円ほど節約できているのかもしれませんね。

二重窓に比べて安い点も魅力

気になるエコフィルムの設置料金ですが、二重窓よりはずいぶん安く設置できます。「縦180センチ横90×2枚」の掃き出し窓サイズの二重窓を1箇所施工すると、大手メーカーの見積もりは約8万円でした。

私は、掃き出し窓3箇所、天窓1箇所、縦長開き窓2箇所の合計9箇所に断熱フィルムを施工してもらって8万6500円(自分で施工すれば材料費のみで済みますが、プロにやってもらっているので今でも新品同様綺麗です)。なんと二重窓1箇所にプラスαの金額で、すべの窓を施工できました。家計にも優しくて嬉しいですね!

ちなみに「日本エコ断熱フィルム」は本社が福島県。皆さんも、節電、節約しながら被災地を応援してみませんか!

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