ETF/海外に上場するETFの特徴と取引の方法

海外ETFの種類と取引のポイント(3ページ目)

プロから初心者まで幅広い投資家層から人気をあつめる海外ETFには、一般の投資信託や国内ETFにはない魅力が満載です。海外ETFの種類や取引のポイントについて解説するとともに、注目したい銘柄もご紹介します。

執筆者:村岡 里香

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投資ビギナーにも利用しやすい海外ETF

それでは、投資ビギナーにも活用しやすい海外ETFをピックアップしてご紹介しましょう。
注目のETF

注目のETFをピックアップ(クリックすると拡大します)


■1本で世界中の株式市場に投資できるETF
たった一本で先進国と新興国をあわせた世界の株式に投資できるのは「バンガード・ トータル・ワールド・ストックETF(VT)」と「iシェアーズ MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス・ファンド(ACWI)」です。

「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」は47カ国、約2900銘柄で構成されるFTSE オール・ワールド・インデックスに連動するタイプで、全世界の株式市場の時価総額の90%以上を網羅。

「iシェアーズ MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス・ファンド(ACWI)」はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動するタイプで、45カ国、世界の時価総額の約85%をカバーできます。

■世界の新興国の株式市場に投資できるETF
新興国に幅広く投資したい人におすすめなのがバンガード・MSCI・エマージング・マーケットETF(VWO)です。MSCI エマージング・マーケット・インデックスに連動し、中国、韓国、ブラジル、南アフリカなど新興国21カ国の主要株式に投資できます。

■日本を除く世界の先進国に投資するETF
iシェアーズ MSCIコクサイ・インデックス・ファンド(TOK)は、日本を除く先進国23カ国の主要企業の株式で構成されるMSCIコクサイ指数に連動するETFです。日本株に投資する国内ETFと好きな配分で組み合わせるのが定番です。

■コモディティー(商品)に投資するETF
iシェアーズGSCI コモディティインデックストラスト(GSG)はS&P GSCIトータル・リターン・インデックスをベンチマークとするETF。原油・貴金属・農産物等24の先物指数によって商品市場全体の値動きに連動します。ポートフォリオを補強する役割にぴったりです。

◇ ◇ ◇ ◇  ◇

低コストで海外に手軽に分散投資できる海外ETFは、長期投資に最適なツールです。とはいえ、あまり特定の分野に特化したマイナーな指数に連動するタイプは資産運用のコアには適さないでしょう。分散効果が高く純資産残高が大きい銘柄でベースをつくり、安定感のある運用を目指すことをおすすめします。

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