夫の職場が変わったとき
「夫の仕事のことは聞いてもわからないから……」と話を聞く努力を惜しんではいませんか? 理解できなくても思いやる気持ちは忘れずに!
夫の多くは、妻に仕事の細かい話をしないものです。妻は、夫の収入や処遇については気になるものの、毎日の仕事についてはそれほど興味が持てないということもあります。
すると、いざ夫が転勤や転職、人事異動になったとき、夫には自分なりの仕事についての考えがあるものの、安定を求める妻はそれがなかなか理解ができず、夫婦間に溝をつくってしまう場合があります。
夫は、仕事に対する考え方や事情などを妻に説明し、妻はそれを理解しようと努力することが望ましいでしょう。
妻がセックスを拒んだとき
夫がセックスを求めたときに妻が拒んでしまうと、その場が気まずいムードになるだけではなく、意外と大きなダメージを残すことになりかねません。夫のプライドは傷つき、最悪の場合、その欲求を外で果たそうとすることもあります。女性の身体はガマンができても、男性の身体はそうできない仕組みになっている点を、妻はわかっておきたいものです。
夫が勉強を始めたとき
資格取得や昇進のための試験など、何かの勉強に真剣に取り組んでいるときは、誰でもプレッシャーやストレスにより気分がイラだちます。そんなとき、勉強をしている夫に対し、「そんなことくらいで……」という勉強を軽視した態度を妻がとれば、夫の神経を逆なでするのも当然。お互いにトゲトゲした気持ちのまま、ふたりの溝は深まっていってしまうでしょう。夫の勉強を他人事と思わず、一緒に乗り越えていくことを目標に、支えていく態度を見せる努力をしましょう。
子どもの教育についての意見が食い違ったとき
子どものいる夫婦の場合、子どもの教育に対して夫婦が同じ温度で接していれば問題は少ないのですが、どちらか一方が教育熱心だったりする場合、とくに妻だけが熱くなっているときは、夫が妻に対して不満を募らせるケースが多いでしょう。子どもの幸せを願う気持ちに変わりはないのなら、話し合いを重ねて歩みよることで解決できる問題です。決定的な亀裂になる前に、早めに手を打ちましょう。
……以上が、夫婦が危機を迎えやすい7つのターニングポイントです。きっかけは小さなものでも、それを見てみぬフリをしたために深刻な結果に陥ってしまう可能性もあります。いつまでも円満な夫婦でいるために、ターニングポイントを乗り越える努力をしてみてください!
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