恋愛を型にはめて苦しんでいるのはあなた自身
記念日、プレゼント、「愛している」という言葉……どのタイミングで言ってほしい。なんて、自分の希望を押し付けていませんか?
「恋のパターンにハマっている人は、本当の意味で恋していない。恋に恋しているだけだと思わない?」
本来、恋は千差万別だし、パターンなんてないはずなのに、それを作り出してしまうということは、自分に悪癖があるのではないかというのだ。恋愛に対して、主観的過ぎる。自分の楽しさ、心地よさばかりを優先しているから、多種多様で一瞬一瞬変化していくはずの「恋の現実」を把握できずに、自ら同じパターンにはまりこんでしまうのではないか。その通りだと思う。
「付き合っても、3カ月で別れちゃう」というパターンに陥っている女性も、「好みの女性にアタックしてもいっこうに巧く行かない」というパターンにはまっている男性も、たしかに、「恋愛している」というよりは、「恋に恋している」というほうがピッタリとあてはまっている感じ。
前者は、トキメキと勢いですぐに付き合いはじめちゃうという心のクセが原因は生んでいる恋のパターンだし、後者にいたっては、自分のことがまったく客観的に見れていない証拠。
好みの異性が振り向かない理由は自分にある
好みの異性がなかなか振り向かないってことは、自分の魅力不足なんじゃないかと疑ったほうがいい。もしくは、魅力はあっても、“魅せ方”を誤っているのかもしれない。“恋に恋する”の色合いと度合いは、人それぞれ。「きちんとお付き合いしていても、結婚まで至らない」なんてパターンにはまっている人も、どこか、相手を把握しきれていない、自分の心に酔って恋に恋している身勝手さから抜け出せていないのかも。(それも、恋の愉しみではありますが)
つまり、同じ恋愛パターンにハマりこんでいる人が、そこから抜け出すには、恋に恋する状態を脱することにポイントがあるのだと気づいた。
恋に恋するところから、卒業するにはどうしたら良いのだろう?