夏到来! 見逃せないマタニティ専用スイムウェア
セパレートタイプのマタニティ水着(マターナルアメリカ)
それがマタニティ専用のスイムウェア。少し前までは、マタニティ水着といえばマタニティスイミング用の、スポーティでオシャレとは程遠いものしかありませんでしたが、今では国内のメーカーからも、また海外からもたくさんオシャレなマタニティ水着が出ています。妊婦さんにとっては選択肢も増え、嬉しいかぎりです。
どのタイプを選ぶ? マタニティ水着は3種類
ではどんなタイプのマタニティ水着を選べばいいのでしょう? まずマタニティ水着には大きく3つのタイプがあります。■ワンピースタイプ
マタニティスイミングなどでも、スポーティに使えるワンピースタイプ。
■ビキニタイプ
海外のビーチやリゾートホテルなどで目立つ、ビキニタイプ。
■セパレートタイプ
上下離れたセパレートタイプ。
まず、第一におススメしたいのは、3番目にご紹介しました「セパレートタイプ」のマタニティ水着! 上半身はブラがしっかりサポートしてくれる上に、お腹をふんわり包むボディ部分が、妊娠初期から後期にかけて、キレイなお腹の膨らみを表現してくれます。ワンピースタイプは、ボディラインがハッキリと出てしまいますが、このセパレートタイプは、胸から下がユッタリしているので、ウエストやお腹まわりがさほど目立ちません。
そして何より嬉しいのは、産後の「お腹」周りも隠してくれること。出産後、すぐには戻らないお腹のたるみ。ボディラインを見せることなく、隠してくれるのが「セパレートタイプ」なので、産後も着続けるママが多いのも、この水着の特徴です。キレイなデコルテと腕は出して、たるんだお腹は出さずに隠す。そのうち元の体型に戻ったら、自由に水着を選べますから、まずはこのセパレートタイプの水着に頼ってみて正解です。
着る人の気持ちを上げてくれるオシャレなタイプが出ていますので、ファッション性で選ぶのも手です。発色がキレイなものは、海外のものに多くありますが、国内メーカーのものも現在ではいいものが多く揃っています。
ワンピースタイプの水着は、妊娠中にマタニティスイミングに挑戦したいというスポーツ好きの妊婦さんにピッタリ。マタニティクラスは、周りも同じ位の月例の妊婦さんが多いので、ボディラインが出てもさほど気にならないはずです。水の抵抗を受けないスッキリとしたタイプが動きやすいでしょう。
最後にビキニタイプですが、これは上級者編! 国内のビーチやプールサイドでは、少々気後れしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんので、次に紹介するような羽織りものアイテムで上手に着こなしてください。
水着の上から羽織りたいオススメアイテム
ビキニタイプを着こなしやすくする羽織りもの。上からリゾート風のチュニックを羽織るなど、タウン着っぽく着こなすのがポイントです。またスポーツ用の水着にも、ビキニタイプの水着にもあると便利なのが、マタニティ用の「スイムスカート」!
お腹まわりと、気になるビキニラインを隠してくれるので妊婦さんも、小さいお子様がいらっしゃるママにも人気です(プレーゴ)。
家族旅行でも楽しめる! パパと息子のお揃い水着
ママの水着はとてもオシャレに進化していますが、パパと息子さんのお揃い水着なども1985年に設立されたフランス発のブランド「Kiwi(キウィ)」などから出ています。ロンドンのハロッズやパリのギャラリー・ラファイエットなど世界35か国で取り扱われている1989年に設立されたベルギー発のブランド、「ARCHIMEDE」(アルシメードゥ)というブランドからは、水着自体に浮きがついた、0歳からの水着も出ています。
この夏、妊婦さんも産後のママもご家族でビーチサイドのオシャレを楽しんでみては如何でしょう? きっと夏の素敵な思い出となるはずです。