マネーワイドショー講座/IPOラッシュの3月。注目銘柄は?

IPO投資においてもファンダメンタル分析は重要

3月は1社がIPOを中止し、7社が上場しました。公募価格に対し、初値が上昇したのは5社と、2011年のIPO市場は堅調な滑り出しであったと言えるでしょう。これらのIPO銘柄の特徴としては、上場してから、しばらくの期間は話題性から適正な株価水準よりも高く取引される傾向があることから、半年以上経過した後に、改めて業績を確認し、ファンダメンタル分析をした上で投資を検討した方が良いでしょう。

西村 剛

西村 剛

株式 ガイド

国内運用会社にて中小型株式ファンドマネージャー兼アナリストを経て独立。個人投資家に分かりやすく株式投資を伝授すべく、講演や執筆を行う。最近では統計データを重視したシステムトレードにも注力。

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 3月は1社がIPOを中止し、7社が上場しました。公募価格に対し、初値が上昇したのは5社と、2011年のIPO市場は堅調な滑り出しであったと言えるでしょう。これらのIPO銘柄の特徴としては、上場してから、しばらくの期間は話題性から適正な株価水準よりも高く取引される傾向があることから、半年以上経過した後に、改めて業績を確認し、ファンダメンタル分析をした上で投資を検討した方が良いでしょう。
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