気遣いひとつとっても、母親と同じことを妻にも求めてしまう夫は「マザコン夫」の傾向アリ?
そこで今回は、夫のマザコンが理由で夫婦関係が破綻することのないように、“マザコン夫”と上手に付き合って円満に夫婦生活を送るための傾向と対策を見ていきましょう!
“マザコン夫”の最悪のシナリオとは?
夫婦生活を続けていくうちに、夫がマザコンだったと判明した場合、もっともやってはいけないのが「責め立てること」です。「アナタがマザコンだから~」「だいたいマザコンの男は~」なんて調子でガミガミやろうものなら、夫は自分に無条件で優しくしてくれる母親のほうへどんどん甘えていってしまうからです。そうなると、問題は夫婦間だけでは済まなくなるおそれもあります。夫とギクシャクするだけならまだしも、「ウチの息子につらくあたる嫁」というレッテルがアナタに貼られ、今度は義母と「嫁VS姑」の争いにまで発展する可能性が出てきてしまうのです。
“マザコン夫”の問題は、本人の性格だけでなく、家族ぐるみのバトルが勃発する危険性もありますので、甘く見てはいけません!
“ママ”に夫の悪口を言うのは絶対NG!
夫がマザコンだった場合、本人を責め立てるのは逆効果だとお話ししましたが、やってはいけない行動がもうひとつあります。それは義母、つまり“ママ”である姑に夫の悪口を言うことです。普段から姑を頼りにするのはいいことです、むしろ嫁姑の関係をよりよくするためのコミュニケーションを積極的にとっておくことは望ましいことです。ところが、夫の悪口となれば話は別。かわいい息子の悪口ととれるようなこと、たとえば「ホント、○○さんは頼りにならなくて」「ぜんぜん男らしくなくて」などと訴えるのはNG。そんなふうに夫を育てた張本人に文句を言ったところで、夫と義母の両方を否定することになるだけだからです。
“マザコン夫”は一生、マザコンのまま、なおらないのでしょうか?
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