鉄道/鉄道博物館

名古屋の新名所「リニア・鉄道館」オープン(4ページ目)

JR東海が総力を挙げて造ったミュージアム「リニア・鉄道館」が名古屋にオープンした。メインテーマは、鉄道の高速化の歴史だ。狭軌鉄道で世界最速を記録したC62形SLから新幹線そしてリニアに至るまで、華々しい記録を打ち立てた名車両が勢ぞろいしている。CGを駆使した運転シミュレータも人気となりそうだ。キッズルームもあり、文字通り、子供から大人まで楽しめるレールパークとして注目を集めることだろう。

野田 隆

執筆者:野田 隆

鉄道ガイド

リニア・鉄道館の飲食とおみやげ

限定弁当

リニア・鉄道館限定の弁当・特撰名古屋

ミュージアムといえば、飲食とお土産コーナーも必須だ。飲食は特製のお弁当やドリンクが用意されている。何種類かあるのでリピーターでも楽しめる。ペットボトルのお茶もラベルがリニア鉄道館専用のものが4種あるので、コレクターは大変だ。お土産ショップもお菓子やグッズなど多種用意されている。財布の紐が緩むのは必至だろう。

 

お土産ショップ

お土産も豊富で目移りしそうだ

鉄道関連ミュージアムは、「リニア・鉄道館」の完成で、首都圏の鉄道博物館、関西の交通科学博物館、梅小路蒸気機関車館と並んで、名古屋圏にも巨大ミュージアムができ、厚みを増してきた。それぞれが個性を競い、ファンとしても、各地を巡礼しながら比較して楽しめるようになった。各ミュージアムは、一旦造ってしまえばそれで終わりと言うのではなく、絶えず施設の充実を図ってリピーターを満足させるものにしてほしいと思う。

アクセスと利用案内

あおなみ線

リニア・鉄道館へは、あおなみ線で行こう

名古屋駅からあおなみ線で24分、片道350円。終点の金城ふ頭下車徒歩2分。屋根付きの歩道があるので、ひどい雨でなければ傘なしでも行ける。

■開館時間=10:00~17:30(最終入館は17:00まで)
■休館日=火曜日(祝日の場合は翌日)、夏休みなどは無休、12/28~1/1は休館
■入館料=大人1000円、小中高生=500円、幼児=200円
その他、詳しくは、リニア・鉄道館の公式サイトを参照のこと

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