バンコクで行きたい! トムヤムクン自慢のお店

本場のタイだからと言ってどこのレストランに行っても美味しいトムヤムクンが食べられるわけではないことを覚えておいて!

本場のタイだからと言ってどこのレストランに行っても美味しいトムヤムクンが食べられるわけではないことを覚えておいて!

世界で最も有名なタイ料理といえばやはりトムヤムクン。辛味と酸味、ハーブ類などの香りのハーモニーが特徴的なタイの代表料理です。しかし、残念なことにタイ料理の定番にも関わらず、ただ辛いだけで味に深みのない、がっかりするトムヤムクンを出すレストランも多いのです。定番すぎて味にこだわりが無くなっている店なのでしょう。でも、せっかく旅行でタイを訪れるなら「美味しいトムヤムクン」は絶対はずせません。今回はバンコク市内で「ここのトムヤムクンは絶品!」と評判のレストランを3軒ご紹介します。

トムヤムクンには2種類ある

その前に覚えておいてもらいたいことがあります。日本ではあまり知られていませんが、実はトムヤムクンには「ナーム・コン」と、「ナーム・サーイ」という2種類あるということ。

■ナーム・コン(濃い水という意味)
こちらが日本で一般的に知られている濃い赤色をしたココナツミルク入りのトムヤムクン。辛味の中にもまろやかさが欲しい人におすすめ。

■ナーム・サーイ(透き通った水という意味)
こちらはココナツミルクなどを使用しないので透明のあっさり味スープ。ココナッツミルクが苦手な人や、さっぱりした酸味の効いたスープが好きな人におすすめです。

正統派のタイ料理が味わえる! タンイン

タイの王宮料理を出しているレストランらしく格式のある雰囲気だがリーズナブルな値段がうれしい

タイの王宮料理を出しているレストランらしく格式のある雰囲気だがリーズナブルな値段がうれしい

タンインのトムヤムクン

ココナツミルクを入れない「ナーム・サーイ」スタイルのトムヤムクンなら、まずここで味わってもらいたい

「タンイン」は、バンコクで最も正統派のタイ王宮料理が食べられると有名なレストラン。それもそのはず、なんと貴族の称号を持つオーナーのお母様は、ラマ7世王妃の妹君。厨房長として、王妃の食事を全て整えていました。王妃の崩御後、宮廷厨房のスタッフを引き連れてオープンしたのがタンイン。時代に合わせて使用する食材は変えていますが、基本的な調理法は当時のままとか。

タンインのトムヤムクン(120バーツ/約336円)は、オリジナルのレシピどおり、ココナツミルクを入れない“ナーム・サーイ”スタイル。ナムプリック・パオ(辛味噌)の量も最小限に押さえてあります。海老の風味を大切にした上品で澄んだ風味は、さすが王室直伝の味。トムヤムクンの他、ミー・グロープや各種カレー等、手間暇をかけた王宮料理が、良心的な値段で楽しめます。

<DATA>
Thanying(タンイン)
住所:10Thanon Pramuan, Bangrak
TEL:02-236-4361
営業時間:11:30~22:00
定休日:なし
アクセス:BTSスラサック駅下車、プラムアン通りに入り100メートル左手。徒歩5分