WindowsXPのデスクトップ(左)とMacintosh(Mac)のデスクトップ(右) |
画面や操作性など多少の違いはありますが、どちらのパソコンも良く似た操作体系を持ち、全く同じような作業を行うことができます。そんな2つのどちらか選べといわれたら、あなたは明確な理由を持って答えることが出来るでしょうか?
そこで今回は、「使いやすさ」「性能」「価格」「サポート」の4つの点からMacとWindows、どちらを選べばよいか考えてみることにします。
MacとWindows、どちらを選んでも問題ない?
パソコンとして必要な機能は、どちらも問題無く備えています。一番戸惑う点であったマウスのボタン数の差も最近になって解消されました。お互い両者の長所を取り入れながら発展してきたので、明確な差は感じにくくなっています。しかしそれでも両者には差があります。例えば、インターネットをするのにWindowsはインターネットエクスプローラ(Internet Explorer)というソフトを使うのですが、マックはサファリ(Safari)というソフトを使います。どちらもインターネットのホームページを見ることができますが、同じ操作をするのに違う手順を踏む場合があります。このようなわずかな差が、特に初心者にとって大きな障害になる場合があるのです。
また両者のソフトには互換性がありません。例えばマイクロソフト社のオフィスはマックとWindowsのどちらでも使うことはできますが、Windowsのオフィスはマックでは使うことができません。マックとWindowsのどちらかのパソコンを買ったら、どちらか専用のソフトを買う必要があります。
実際に差について見ていきましょう。