しまうことを優先した収納では、ともすると味気ないインテリアに。かといって、飾り棚を置くと、部屋のゴチャつき感が気になるのでは? 住まいが出来上がったあとのインテリアを予想するのは、難しいことです。そこで、特に気になるリビングダイニングでの、収納家具を取り入れたイメージづくりのヒントをご紹介します。


家具レイアウトを必ず描いてチェック

リビングダイニングでどう過ごすかは、それぞれの家庭によって違います。テレビを見ながら食事をするかしないか。来客が多いか少ないか。食器や本などを飾りたいかどうかなど、過ごし方のイメージを丁寧に具体化することが必要です。

また、採光と眺望のことを考えると、窓は何処にどんなサイズにしたらいいのか。ソファでくつろぐときに眺める景色のこと、ダイニングチェアで腰掛けた時の視界の広がりのこともイメージを描きます。それとともに、壁を背にして置きたい収納家具やテレビのこと、壁に飾りたい絵のことなども忘れてはなりません。
収納家具と平面図、室内展開図

収納家具なら、サイズ、素材、色、様式など具体的な情報があるので検討しやすい

そうした過ごし方のイメージを間取りに反映するために、家具をレイアウトしながら進めていきます。収納を検討するうえでは平面図に加えて、室内の展開図を見ながらチェックすることが必須。窓の表記が同じでも、掃き出し窓と腰高の窓では、室内の使い方とイメージが変わってきます。頭の中だけでイメージするのではなく、立体的に検討できる材料を設計者に依頼することが肝心です。

そして、収納と暮らし方をインテリアに反映させていきたいのですが、それは次のように進めていきます。