プロバイダ同時加入の割引とは?
パソコンは高価な商品のため、少しでも安く買うために色々な店を比較して価格を比較されると思います。すると必ずと言ってよいほど「同時加入でパソコンを割引します」という文字が目に入ることでしょう。例えばデスクトップパソコンでは、ADSLや光回線と同時加入することでパソコンの割引がされますし、ノートパソコンやネットブックではイーモバイルなどのデータ通信サービスとの同時加入での割引も選べるようになります。
ノートパソコンならデータ通信サービスの契約もOK
デメリットはないの?注意点は?
加入促進のための割引は、携帯電話では当たり前のように行われていた販売方法です。そのため携帯電話での契約と同じように、契約期間に2年程度の縛りがあり、中途解約した場合には違約金が発生します。現在のプロバイダを変更できない場合には、この割引は使えませんし、データ通信カードなども毎月の支払いが加算されてしまうため、必要でない方にはかえって高い買い物となってしまいます。
また、光通信での割引ではマンションなどにお住まいの場合、その回線を引くために管理組合などの承認を得る必要がありますし、通信業者にも確認をする必要があります。たとえその場で気に入ったパソコンがあっても、この割引を使うのであれば事前にそれぞれに確認が必要となってしまいます。
どんな人が買うとお得?
ほとんどの場合でプロバイダ同時加入したときの「パソコン本体とプロバイダ料金の合計額」と、プロバイダ同時加入しなかったときの「パソコン本体とプロバイダ料金の合計額」を比べたとき、3万円程の差額が発生します。新規でインターネット回線を申し込む方や、ネットブックなどを外出先で使うことを検討されている方には魅力的なプランです。最近ではほとんどの機種に対してこのキャンペーンを適用する販売店もありますので、先に挙げたデメリットや注意点がクリアできれば魅力的な購入方法となるでしょう。
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