後悔したくなければ高解像度モデルを選ぼう
まずチェックしたいのが「画面サイズ」だ。設置場所との兼ね合いになるが、できれば大きなものを選んでおきたい。7インチ以上が主流となっており、8インチや10インチといったモデルもある。同じ画面サイズでも解像度はさまざまだ。店頭で見て「安い!」と飛びついても、実際には解像度が低いため表示が粗く、満足感が得られない場合も多い。フォトフレームが登場した当初は低解像度モデルが多かったが、現在の上位モデルでは800×480ドットのワイドVGAモデル、800×600ドットのSVGAモデルが中心となっている。画面は小さくても解像度の違いは一目瞭然なので、できるだけ解像度の高いモデルを選ぼう。
もう一つチェックしておきたいのは、光沢パネルか非光沢パネルの違いだ。表面を光沢処理されたフォトフレームはコントラストが高くて発色がいいが、環境光が映り込みやすいというデメリットがある。コントラストや発色が悪くても映り込まない方がいいという人は非光沢パネル搭載モデルでもいいが、画質を追求したければ光沢パネル搭載モデルが断然お薦めだ。