相談する際にまとめておきたいポイント
なんでも話せる友人は傷ついたあなたの心を癒やす大切な存在になります。気持ちをさらけだすことを恐れずに!
離婚の相談をするために専門の機関に行く目的は、必ずしも「離婚をするため」だけではありません。「あなた自身が幸せになるため」なのです。経済面や精神面からも幸せになれる道を選ぶのであれば、“離婚”ではなく“修復”という選択肢もアリ。「離婚しかない!」という思い込みやあきらめではなく、結論を出す前に「第三者の意見も聞いてみよう」というフラットな気持ちで相談に臨みましょう。
相談に行く際、客観的に自分を見つめ直す材料としては、次の3つのポイントをメモに書いて持っていくことです。限られた時間で納得のいく相談をするには、事前に状況や考えをまとめておくことが最適な方法といえるでしょう。■「原因」を考える
「なぜ、こうなったのか?」という質問に簡潔に答えられるように、離婚を考えるきっかけになった事件や背景など原因をまとめる
■「環境」を把握する
「あなたの場合の離婚のメリット、デメリットは?」という質問に簡潔に答えられるように、収入や仕事、財産や子どもの有無など環境をまとめる
■「希望」を整理する
「本当は、どうしたいのか?」という質問に答えられるように、自分の心に正直になって希望をまとめる
身内や友達、プロの専門家に相談した後は、その意見も十分考慮に入れ、自分で答えを出していくのです。そのことに後悔したくないなら、そこがあなたの“がんばりどき”になるでしょう。離婚と修復、どちらの道を選んでも、その後のあなたの人生が幸せになればハッピーエンド! 相談相手は、あなたが幸せになるための強力なサポート役。信頼して、一緒に幸せの最終ゴールをめざして信念を貫きましょう!