左はお菓子の木型。亀とか桃とかおじいさん(?)、縁起物モチーフが多いようです。
右は青銅の鏡でしょうかねぇ。歴史の教科書でこんなの見たことあったような・・・。
先ほどの皿はみるみるうちに値下げされ、最初の言い値の半額以下にまで落ちましたが、 それでもやっぱり結構なお値段であることに、ハタと気づいて断念。 あれは本当に3000年だったのでしょうか? 元々目利きでもないし、そこまで遥か昔だと、シロウトには壮大過ぎてもう見当がつきません。 まだまだ青いですねー。
その後も目を付けたものは、なぜか高値ばっかり。宋の時代とか、明の時代とかいわれます(筆談より)。 嘘かほんとか分からないけど、結局、同治年間(それでも150年くらい前)といわれた、お手ごろ価格の小皿に落ち着きました。 このくらいの年代だと、中国的には「新しい」の部類に入ってしまうようで、急激に安値でした。 (ちなみに、後で調べたことによると、120年以上古いものは基本的には国外持ち出しが禁止されているそうです。 まあ、どっちにしろどのくらい古いのか全く分かんないですが。)
左:茶器のコーナー。茶器は”育てる”ことが美味しさの秘訣のようです。
右:上に下っているのは、もしかして銅鑼(どら)では!
左:昔の番地プレート。琺瑯に文字が書いてあって、なかなかかわいい。
右:ブリキのおもちゃもいろいろ。この辺は中国にしたら新しものですね。
さて、くまなく徘徊していたら、すっかりお昼を過ぎてしまいました。 店主はお弁当を広げたり、どこかの屋台で買ってきたものをぱくぱく。 そんなものをこっそり盗み見るのも楽しいです。中華だけあって、結構おいしそうなんですよねー、これが。 隣りのお店の人や友達とおしゃべりしている人も多く、のんびりのどかな雰囲気。 観光客がやってきても、がんばって売りつける風でもなく、みんなマイペースです。 ベトナムのようにガツガツもしていないので、比較的楽しくお買い物できます。 言葉足らずに値切っていると、近くで見ていた人が助け舟を出してくれたり、 一緒に大笑いしたりして、全体的に和やかムードでした。