「強い男を見せ付ける」ことを目標に
健診後の指導に身を入れる秘訣は「強い男」づくり |
2008年から始まったメタボリック検診や一般の健康診断などでは、結果が出た後、特に生活習慣病に関する食事制限や運動療法を指導されることがあります。指導には本来、真摯に耳を傾け、生活改善に努めるべきですが、その内容を頭では理解できても、実行するのは容易ではありません。
例えば「遠い将来、脳卒中で死ぬ確率を減らすために取り組みましょう」と言われても、なんだか他人事のようで、なかなか身が入らないことが多いものです。しかし、指導の数々は“息子”の健康のためでもあるのですから、頑張り甲斐はあるはずです。あるいは、パートナーとの性生活を想像し「強い男を見せ付けるため」という、明快で実践的な目標を目前に掲げれば、少しは重い腰が上がるかもしれません。
たとえ、検査結果が悪すぎて、すぐに良くならないと思われる人でも、ED治療薬の助けを借りて徐々に頑張れば必ず効果が現れるはずです。
ストレス解消もED治療のポイント
EDには2つのストレスが大きく関わっていると言われます。内臓脂肪で生まれる活性酸素の増大による「酸化ストレス」と、交感神経を活性化させる「外部からのストレス」です。
「酸化ストレス」の高まりで、体内から消えずに残った活性酸素は血管や神経、筋肉細胞などを傷つけ、一酸化窒素を減少させることで血管に十分な血液を流しにくくします。ED治療薬は一酸化窒素の働きを正常に戻し、十分な勃起力を保つのに効果があります。また、仕事上の悩みや心配事などの精神的な原因が高じて陥るEDには交感神経を刺激する「外部からのストレス」が関係しています。
生活様式が直接関わることなので、一気に改めることは容易ではありませんが、この状態を解消するにはまず、ストレスをもたらす原因を1つずつ取り除いていくように努めることが大切です。その前に、ED治療薬を使えば、もっと手軽で安全に“元気”を取り戻すことができるでしょう。