失敗2:さんざん交渉して決めたのに工事開始後に仕様変更

余った材料
急な仕様変更は無駄な材料の元。結局、変更前と後の両方の材料費を負担しなくてはならないことも……。
リフォームは実物を見てから契約することができないため、出来上がりをイメージしにくいという特徴があります。また予算との兼ね合いで、どこまでどのようにリフォームするのかが、施主本人もしっかりと理解できていないことが多くなりがちです。

相当な時間を掛けてリフォームプランを工事業者と打ち合わせして、金額についても細部に至るまでコストダウンをして、双方ともに納得して契約したはずが、工事がスタートしてから仕上げ材や施工箇所を極端に変更してしまうと、仕入れてしまった材料が無駄になったり、すでに取り付けてしまった部品の取り外しに余計な時間がかかったりと、リフォーム業者は大幅なコストアップになってしまうのです。

変更して新たに使う材料が安いものであったり、施工面積が狭くなったとしても、通常のリフォームで使用する建材などでは、特注品の材料であったり、すでに現場の寸法に合わせて加工済みであったりすることが多いため、変更を依頼するタイミングが遅れると、使えなくなってしまった材料代や、取り外すための工事費用などを請求され、工期が延びる上に費用までアップしてしまう場合がほとんどなのです。

変更期限を事前に業者と決めておけておけば安心

もし商品仕様や工事範囲などで悩んでいて、変更する可能性があるのなら、その旨をあらかじめ工事業者に説明しておき、いつまでなら変更できるのかを尋ねておくことがトラブルを防ぐ上で非常に重要です。

工事の規模にもよりますが、工事の進捗状況を見ながら仕上げ材を決定することが可能な場合もありますので、こういった施工方法や工事の流れについて工程表を作成してもらうなどして、変更してもらう場合はいつまでに連絡すれば良いのかをあらかじめリフォーム業者と打ち合わせしておくと良いでしょう。

次のページでは、業者や職人のプライドを傷つけずに、金額交渉する方法についてご紹介します