リフォーム

執拗な交渉の結果、リフォームの中身が台無しになっては意味がありません。上手に賢く、リフォーム予算を圧縮する方法を覚えておきましょう。

リフォームを安くしようとタフな値引き交渉の結果、工事業者の信頼関係が壊れてしまったり、本当に必要な工事がカットされてしまい、結果的に意味のないリフォームになってしまったという話を聞くことがあります。

だからといって、リフォーム業者の言う通りに何でもOKしていたら、どんどん予算は膨らんでしまいますよね。

そこで今回は、ちょっとした工夫や知恵を駆使し、そして工事業者と信頼関係を築きながらリフォーム費用を抑える方法についてご紹介いたします。

使える住宅設備は再利用する

洗面脱衣室

使える住宅設備まで無理して取り替える必要がありません。むしろ必要なところだけに手を入れていくのがリフォームの良さなのです。

古くなった住宅設備はリフォームの際にとりかえてしまう……。確かにリニューアルすることで真新しくなりますが、使えるモノまで取り替えてしまうのではもったいないですし、費用だってかさんでしまいます。耐用年数を超えていたり、かなり傷んでいるのであれば、交換しても良いのですが、少しお掃除をしたり、消耗部品を変えることで対応できる住宅設備も多いのです。

例えば洗面・脱衣室室内の壁を直したり、クロスを張り替えたりするリフォームを計画があったとします。この時、洗面化粧台を取り外す必要も出てくるので、ついつい洗面化粧台も新品に交換しなければいけないという気持ちになってしまうのです。

しかし現在の洗面化粧台に不満を感じていないのであれば、無理に交換する必要はありません。お掃除で取れる汚れであれば、十分にきれいになるのですから、お掃除洗剤の費用を加えても、新しい化粧台を買うよりもはるかに安く済むはずです。

商品グレードをよく調べよう

床材のグレード
高級感のある床材と、普及価格帯の床材では材料費が倍近く異なることもあります。
リフォームで使用される建材・設備機器には必ずといって良いほど、高級品、中級品、普及品といったグレードが設定されています。

例えばフローリング材であれば、耐傷性能や質感に開きがあり、ユニットバスであれば断熱性能や汚れにくさなどに差があり、当然価格も大きく異なってきます。

「どうしてもこれ!」という譲れないこだわりがあるなら仕方ありませんが、特に支障がない部分については、グレードを落として費用を抑えることが可能になります。ただし、ショールームなどで実物をできるだけ見るようにして、後で「やっぱりアレにしておけば……」などと後悔することがないよう、しっかりとした事前調査・打ち合わせが大切です。

次のページでは、工事費用以外についてや、自分で準備できるポイントについてご紹介します