Cさん:間取り変更と床暖房で108万円

床暖房
床暖房はそのやわらかい暖かさで、小さいお子さんや高齢者のいるご家庭で非常に喜ばれているシステムです。(画像提供:大建工業株式会社)
Cさんは築21年のマンション(RC造)にお住まいです。今まで住まいのことには無関心だったのですが、お孫さんが誕生し、たまに尋ねてくる息子夫婦が待ち遠しくなりました。そこで、大人数でもくつろげる空間を作ろうと、従来の居室(6畳、10畳)の仕切り壁を撤去し、1つの大きなLDKに間取りを変更することにしました。

リフォームの打ち合わせをしているうちに、当初は考えていなかったのですが、Cさんは床暖房に興味が出てきました。ホコリを巻き上げない床暖房システムは、小さい子どもの多いご家庭で非常に人気があります。息子夫婦もこのリフォームに大賛成です。

リフォーム業者に確認したところ、マンションでは防音性能(衝撃音遮音性)が求められるので、その規定に適応した床暖房システムの採用が必要とのことでした。価格は若干高めでしたが、Cさんは「予算100万円の範囲なら」ということで、リフォームを決めました。

約2週間の工事が終わり、予算の100万円を少しオーバーしてしまいましたが、床暖房の快適さと、大家族で過ごす休日は何にも代えがたい最高の楽しみになっているということです。

【Cさんのリフォーム費用】 108万円
※壁撤去・クロス張替え工事(約18万円)、床暖房工事(電気式、LL-45仕様、フローリング仕上げ。材料費含み 約75万円)、廃材処分費・諸経費(約15万円)含む

Dさん:システムキッチンを入れ替えて104万円

システムキッチン
どのメーカーも同じように見えますが、スペースやレイアウト、使い勝手にこだわりが詰まっています。よく比較して導入するようにしましょう。(画像提供:株式会社INAX)
Dさんは築17年のマンションにお住まいです。2年前に中古のマンションとして購入した時にはあまり気にならなかったのですが、実際使ってみるとキッチンがやや低くて使いにくかったり、吊戸棚の位置などが不便だったりと、キッチンに対する不満が徐々に出てくるようになりました。

そもそも、キッチンが低くて使いにくいという要望は、キッチン下の床を少し高くしてあげれば解消される問題でしたが、長期間の使用であちこちに傷みや汚れがあり、思い切ってキッチンごと入れ替えることにしたのです。

今回のリフォームでは、ビルトインの食器洗い乾燥機とIHクッキングヒーターが希望のアイテムでした。また、キッチンスペースが少し狭いことから、省スペース配置型のシステムキッチンを選び、収納部も必要最小限度に抑えることにしました。

キッチンの入れ替えと併せて、天井や床・壁の補修も行い、キッチンだけを見ると新築物件に引っ越してきたかのような印象を抱きました。今では奥様だけでなくご主人も一緒に料理をしたり、片付けを手伝ってくれたりするそうです。

【Dさんのリフォーム費用】 104万円
※既存キッチン撤去・処分費(約8万円)、天井・床・壁補修工事(約9万円)、キッチン設置工事(間口2,400mm。材料費含み約73万円)、電気工事(約6万円)、諸経費(約8万円)含む。

100万円予算は大きな可能性を秘めている!

リフォーム系の番組や雑誌などでよく見かける施工例では、総額1,000万円以上のものが当たり前のような印象を受けてしまいがちですが、実際は100万円以下のリフォームもかなり多くあり、結局それら工事の積み重ねや、範囲の大小で金額が増減しているに過ぎません。

リフォームの見積りを読む際は、全体を一気に把握しようとせずに、部屋ごとに内訳書を見て、時には予算を100万円ごとに区切って、どこまでなら実現可能なのか、家族でしっかりと打ち合わせをしておくようにしましょう。

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