がんは早期発見が基本

がん治療における早期発見の重要性
がんの治療において、最も大切なことは早期発見です
国立がんセンターの統計によれば、がんと診断されたときの5年生存率は、男性で約45%、女性で約55%と報告されています。しかし、この中でも、早期に発見された場合には治療の成績も良く、たとえば、早期胃がんの場合では5年生存率は、95%を越えています。

がんの治療では、早期発見が大切というのは、直感的に理解できると思うのですが、最初から様々な症状がでることは比較的まれで、逆に症状が出たときには、そこそこ進行している場合が多いのが現実です。

そして、この「がんの早期発見」のために不可欠なのが検診です。


症状が出ないうちに、がんを発見するためには

症状が出ないうちの早期発見
がんによる症状がでないうちに、早期に発見するためには、どこをどんな風に検査すれば良いのでしょうか
「がん治療においては、早期発見が大切」「症状が出ないうちに見つけるためには検診が重要」と聞いて、「症状が出ないうちに検査をするとなると、一体どこをどのように検査したらよいのだろう?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

たとえば、胃がもたれる、みぞおちが痛いという場合は、胃カメラやバリウムの検査をしますし、咳や痰が続く場合は、レントゲンや胸部CTなどで検査します。しかし、症状が出る前に見つけるとなると、少し考えてしまいますね。

もちろん、現在の検診では、日本人にとって発生頻度の多いがんを念頭に置いて検査項目が組み合わされていますので、ご心配は無用です。

でも、全身をくまなく調べてみたい、しかも、できるだけ楽に!というニーズに応えられる検査が開発され、実用化されてきています。それが、今、話題のPET検診です。


次のページでは、楽に受けられるがんの検診であるPET検診についてご説明します。