自分の口臭について、心配になった経験はありませんか?特に他人の口臭が気になった後などは、「もしかしたら私も……」なんて思うものです。そんな口臭についてガイドか解説します。


自分の口臭が気になる?

口臭
口臭が強い場合でも、本人はまったく気にしていないこともある
自分の口臭を悩む前に知っておきたいのは、人は誰でも呼吸をすれば、多少の匂いのする空気を吐き出すのが、当たり前だということです。

どんな生物でも、体内に吸い込んだ空気を、澄み切った状態で吐き出すことなど出来ません。外の空気を取り込み、体内の不要なものを吐き出すのが普通なのです。

また実際はさほど口臭がしないのに、自分の口臭が他人に不快感を与えてしまうと感じることを「自臭症」と呼びます。女性が男性の10倍多いといわれています。自分で「口臭が気になる」のと、実際に「口臭がする」のは、大きな違いがあります。


口臭の原因はさまざま

口臭の原因は、大きく分けて3つに分かれると考えられます。
  • 食べ物や飲み物などが原因の場合
    皆さんもよく体験することが多いアルコールやにんにくなどは、消化吸収された後でも血液中に溶け出すために、肺から空気に溶け込んで口臭の原因となります。

  • 口の中に原因がある場合
    口の中には数多くの細菌が存在するため、この細菌の働きによって臭いの成分が発生します。虫歯や歯茎の炎症があり出血や膿などが出ている場合も口臭の原因となります。

  • 全身状態に原因がある場合
    糖尿病や肝臓などの疾患や、空気が入り込む鼻や肺、胃などの疾患の影響でも口臭の原因となることがあります。

実は口臭の強弱に密接に関係しているものがあります。それが「唾液」です。唾液が多いと口臭を抑える効果が高まります。日常生活で緊張して口の中が乾いたりする場面では口臭が強くなります。また寝ている間も唾液の分泌が減少するため、朝起きたとき口臭を感じやすくなります。

次のページでは、すぐ効果が期待できる口臭予防に続きます。