アクリル板を組み合わせたテーブルウエア
アクリル板を組み合わせたテーブルウエア
アクリル板にメイン料理をのせて
美味しく見えるテーブル
クリアな輝きが中に入れたものをきれいに見せてくれます。後は、メインの料理をドンとアクリル板の上に置けば、どんなものでも超豪華に見えてしまいます。テーブルの上に高低差がつきますので、目の錯覚で量も多く見えるし、舞台の上の料理はりっぱに見えてしまうのです。私は、このアクリル板を下には敷かないで、2枚をテーブルの上に長く並べて、アクリル板に直接カットしただけの生野菜やオードブルを並べてしまいます。その時はアクリルキューブは背の小さいものを8個使います。
おもてなしの気持ちは、料理の腕前では決まらない!
食器でもないテーブルウエアでもない、たった2枚のアクリル板が使い方によって、その意外性でテーブルの上の雰囲気を盛り上げてくれます。おもてなしの気持ちは、料理の腕で決まるわけではないと思います。実は、私たちは、お食事の時、舌だけ(味覚)でおいしさを感じていると思っています。しかし、人の五感には視覚、臭覚、聴覚、味覚、触覚があって、これらを総合的に感知しながら、“おいしい”を感じます。特に、視覚で85%、を判断し、臭覚で18%、味覚ではわずか2%なのだそうです。(あるフードコンサルタントのお話)驚きですね!料理の腕前は、いかにおいしそうに見せるかという、美的感覚で決まることになります。実は食器売り場でもテーブルウエアの売り場にも置いていません。ただのアクリルの板ですので、ハンズやロフトなどの雑貨店やネットの「アクリル加工」で手に入れることができます。
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アクリル板を使ったテーブルウエアは“ホームハーモニー(木村恭子)”のアイディアです。