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リビングのバルコニー側は高さ約2320mmのハイサッシュ(※)。ハイサッシュというと柱と梁をバルコニーの外側に出す逆梁工法のケースが多いのですが、このパークタワー品川ベイワードでは梁の位置はサッシュの上です。その代わり、階高を高くとり、通常より偏平な形の梁とすることで、開放感のあるハイサッシュを可能としています。また、逆梁だと梁の厚みの分、バルコニーが狭くなりますが、この物件では約2000mmの奥行きを確保しています。 |
●約7割の住戸がファミリー向け3LDK
パークタワー品川ベイワードの特徴は、総戸数325戸のうち約7割がファミリータイプの3LDKだという点にも表れています。これまでの湾岸エリアでのタワーマンションは50代以上の世帯やDINKSなどの小家族を意識したプランが主流で、1LDKや2LDKといった部屋数の少ない間取りが目立ちました。しかし三井不動産がマーケティングしたところ、「子どものいるファミリー層のニーズが強い」ことが判明したそうです。実際、1月下旬のモデルルームオープン以来の来場者は3000組を超えていますが、メインは30代~40代前半のファミリー世帯とのこと。3月に抽選が行われた第1期一般分譲60戸は平均約3.6倍で完売しました。 WANGAN LIFE MUSEUMではパークタワー品川ベイワードに続いてパークタワー芝浦ベイワードの分譲も予定されています。今後も同社が湾岸エリアで供給するマンションの販売をはじめ、WANGANLIFEの情報発信拠点として機能させていく計画だそうです。 関連サイト: |