100歳以上高齢者は今年も過去最多

厚生労働省は9月13日、いわゆる「長寿番付」(平成17年 百歳以上高齢者について)を公表しました。それによれば、全国100歳以上の高齢者の総数は、昨年に比べて2,568人増加して25,606人となり、35年連続で最多記録を更新しました(尚、公表の3日後、厚生労働省は一部データを訂正し、高齢者の総数は25,554人となりました)。最高齢は112 歳で3人、2番手の111 歳は6人、いずれも女性です。

100歳以上の高齢者数は、昭和45年以降一貫して増え続け、特に、平成に入ってから急増しています。昭和40年には全国でわずか198人でしたが、20年後の60 年は1,740人と10倍近くに増えました。平成に入ると、増え方がさらに加速し、4,802人(5年)、10,158人(10 年)、20,561人(15年)と5年ごとに倍増し続け、昭和60年以降の20年間で15倍近くと、飛躍的に増えました。

※は平成16年のデータ
(厚生労働省資料「平成17年 百歳以上高齢者について(訂正後)」より作成)


男女別の内訳を見ると、やはり平均寿命の実態を反映して、一貫して女性優位です。平成17年は、男性が3,779 人に対して女性は21,775人と、女性が全体に占める割合は、85.2%に上ります。昭和時代から、女性は全体の80%前後を占めていましたが、最近ではそれがさらに高まる傾向にあります。

もちろん、平均寿命も延び続けています。昭和40年は男性67.74歳、女性72.92歳だったのが、60年には男性74.78歳に対し、女性は80.48歳と、初の80歳代に突入しました。その後も、ほぼ一貫して延び続け、現在は男性78.64歳、女性85.59歳(平成16年)と、昭和40年と比べると10年以上延びています。

では、次に地域ごとの状況を見てみましょう。100歳以上高齢者が多い地域は…… → 次のページへ