モデルルームでは内装やインテリアもチェック
豪華な設備にばかり目を奪われず、間取りや内装をチェックしよう |
自分が買いたい住戸の間取りプランとモデルルームの間取りプランとは、必ずしも一致するとは限りません。ただ、内装やインテリアの仕様については実際とほぼ同じものが使われているのが通常なので、室内の雰囲気や色合いなどは参考になるはずです。ただ、設備や建具などに有料のオプション仕様のものが使われていることもあります。その場合はオプション品であることを示すシールなどが貼られているはずなので、標準プランとの違いを確認しましょう。
商談スペースで資金計画などを打合せ
モデルルーム見学の前後には、マンションの設備や構造などを説明した各種のパネルや模型を展示しているスペースにも案内されるでしょう。さらにモデルルームの見学が終わると、最終段階として商談スペースに通されます。ここでは最初に記入した来訪者カードなどを見ながら、希望の住戸や資金計画などを打ち合わせることになります。この商談スペースではお金の相談だけでなく、例えば完成後のバルコニーからの眺望をシミュレーション画面で確認できたり、周辺環境に関する詳しい資料が用意されていたりするものです。モデルルームや展示物だけでは分からなかったことが聞けることもあります。初めて来ていきなりその場で購入を申し込むのは考えものですが、しっかりと販売員の話を聞き、分からない点は納得がいくまで質問しましょう。
予約をして午前中にいくのが効率的
モデルルームには予約をせずに行っても大丈夫ですが、混雑しているときはシアタールームの順番待ちなども考えられます。事前に連絡してから行けば効率的に見て回れるはずです。また、人気の物件だと週末は混み合うこともあるので、午前中の早い時間のほうがゆっくりと落ち着いて見学できます。なお、マンションのパンフレットは最後の商談スペースで渡されるのが通常です。大規模マンションの場合はパンフレットも豪華でズッシリと重いことが多いので、あまり手荷物を持たずに行ったほうが無難でしょう。
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