すごく憧れているのに、なかなか手が届きそうにないライフスタイル。それは、アートのある暮らし。お金を掛ければいいというものではないし、難解な作品を前面に出せばいいというわけでもない。アートっていうものには、なんだかよく分からなくて、現実とのバランスを取るのが難しそう、というイメージがありませんか?

メッセージ性のあるアートやプロダクトを理解して、暮らしに取り入れて、自分自身が日々の生活を楽しむ。そして、お招きしたゲストに「これは?」と聞かれてさらりと解説できたりしちゃったら……うーん、かっこよさそう。そんな「アートのある暮らし」を、あっさりと普通のことのように提案してくれちゃっているインテリアのセレクトショップが、シボネです。

シックな空間に映える、アートなプロダクト

地下のCIBONEショップに続く階段
エントランスに繋がる階段からして、すでにシボネらしさが漂っているのです。写真提供:シボネ
青山ベルコモンズの地下にある、シボネ。地下へと続く階段を下りるときには、いつもわくわくしてしまいます。今日は何が見つかるのかな、どんな見せ方をしているのかな。旅にも似た期待感。そして、その期待が裏切られたことはまだなくて、かならず家につれて帰りたい何かに出会ってしまいます。

このショップは店内がいくつかのゾーンに分かれていて、インテリアだけでなく、ファッションや音楽のコーナーもあるのです。私はいつも階段を下りきったところにあるアイテムを見た後、その左側、ステーショナリーコーナーのチェックから始めます。

デスク周りの必見アイテム

紙飛行機のお手紙が出せます、「FLYING CARD」
「FLYING CARD」という、紙飛行機になるハガキ。メッセージを書いたら紙飛行機型に折って送ることができます。一枚473円で、120円切手を貼って送ります
「書斎」が家にあるっていいなぁと思っていませんか? なにか書いたり、調べたり、知的な感じがする場所。一部屋じゃなくても、お部屋の一角でも構わないのですが、そこには「書斎」らしい風格があってほしい。

だから、デスク周りのアイテムには気を配りたいものです。どちらかというと旦那様が使うエリアかもしれないけど、そこには、こだわりのあるアイテムがあってほしい!そんな人はシボネへGO!

いまのシボネには、文房具界のアライアンスブランドを作り上げた「Craft Design Technology」のアイテムがずらり。日本の伝統工芸品である真田紐(さなだひも)の幾何学模様をモチーフにしたクリアファイルは、一見「地味?」と思うのですが、この模様がファイルの中に挟んだ文書を見えなくしてしまう効果を持っていて、こだわりを持った男性に似合いそう。

「Craft Design Technology」のステーショナリー
左:両利き仕様なので、左利きさんへのプレゼントにもいいですね。熟練の職人が手掛けるもので、ひとつ5,000円。 右:真田紐の幾何学モチーフを使ったクリアファイル(一番下の、色の濃いアイテム)は一枚1,000円。写真だと模様がちょっと分かりにくいですが、とてもスマートな印象。

他には、同じく「Craft Design Technology」から、名刀の産地として知られた岐阜県関市の技術を使ったハサミ(右利き、左利き両用)とか、実は和の色使いをしている羊皮のペンケースとか。

ステーショナリーなど、小物コーナーの様子
ステーショナリーなどの小物コーナー。一見クールなのですが、置いてあるアイテムはデザイナー達の情熱が込められたプロダクトばかり
どうやってこのプロダクトが作られたのか、どんな技術が使われているのか、ということも含めてモノ選びをする、知的な遊びを理解するセンスを持った大人にこそお似合いなアイテムが揃っています(こんないい物、コドモになんか使わせませんって)。

あと、海のところが透明になっている地球儀(反対側の大陸の裏側が見える)なんかはリビングに置いて、次の旅行先を決めたり、国際ニュースで話題になった場所を確かめたりするのも楽しいですね。


次のページでは、シボネらしい空間の作り方をご紹介しましょう。ファッションアイテムも要チェックですよ。