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北欧の秋冬じたく あったかエリアの作り方

秋の日はつるべ落とし。あっというまに日が暮れる季節は、夜の時間を楽しむインテリアを。新宿OZONEのノルディックフォルムでは、夜の長い北欧ならではの「あかりとインテリアの楽しみ方」を紹介しています。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

北欧では、短い夏が終わると、すぐに冬が訪れます。長い冬へと季節が移り始めると、夜を楽しむライフスタイルへシフト。天気が優れない日が続いても、家の中で楽しく過ごすのが上手です。そんな生活から生まれる北欧のプロダクトは、豊かな時間を過ごすための秋冬インテリアも充実。今回は、新宿OZONEのノルディックフォルムに素敵なコーディネートを教えていただきました。

HOLMEGAARD(ホルメゴー)の照明

 UFOのようなフォルムの照明器具「Sinus550」
Sinus550は、直径55cm、高さ8cm。電球は12Vハロゲンランプ35Wを使います。37万8,000円(税込)
デンマーク王室御用達のガラス工場であるホルメゴー社は、ロイヤル・コペンハーゲングループのひとつ。グラスやボウル、ランプシェードを、丁寧に手吹きガラスで作っているメーカーです。ホルメゴー社の数あるランプの中から、ノルディックフォルム一押しの照明器具を紹介しましょう。

まずは、薄いお皿を2枚合わせたような、UFOのようなフォルムの照明器具「Sinus550」。信じられないことに、これもハンドメイド。上下2枚を同じような形で作って合わせてあるようなのですが、よく隙間ができないなぁ…と感心してしまいます。手作業でこんな高精度なものを作ってしまう職人さんの技って素晴らしいですね。なお、デザイナーはピート・ハイン。


 NEW Wave フロアランプ
NEW Waveフロアランプ37万8,000円(税込)
波打つような形がユニークな「NEW Wave」シリーズは、ペンダントランプとフロアランプの2種類。北欧モダンデザイン史を代表するデザイナーのVerner Panton(ヴァーナー・パントン)がデザインしていいます。

ほんのり光る姿は、とってもキュートでオブジェのよう。ソファの近くに置いてみてはいかがでしょう。上部のまるいところの直径は32cm、高さは56cmです。普通の60W電球でOKというのが嬉しいです。夜が長い北欧では、明かりとともに過ごす時間も長い。だから、家の中でも快適に過ごせるよう、お気に入りの照明を選ぶんです。皆さんもぜひ、お気に入りの明かりを見つけてください。

さて、寒さの厳しい北欧では、あたたかいブランケットが人気。使う時間が長いから、品質のいいものを買い求める方が多いそうです。超おススメを聞いてきました。

キッズの描いた絵がブランケットに

キッズの描いた絵がブランケットになったFutureシリーズ
ちょっとしたお昼寝に使えそうな135cm×110cm。おそろいのクッションカバーも
高品質なのにお値打ちと評判なのは、ノルウェイのロロス社のブランケット。子供たちが描いた絵をモチーフとして作られた「Future」シリーズのブランケットは、色使いも明るくて楽しい気持ちになります。子供の絵を世界中から募集して作ったブランケットで、実は日本の子供が描いたパターンもあるそうです(今回未入荷)。

やっぱりシンプルなものがいいな、という人には、もっとシックな色づかいで落ち着いた無地のものがおススメ。いずれにしても、お値段は2万円前後。


次のページでは、エルメスやクリスチャン・ディオールでも使われる極上の北欧ファブリックをご紹介。
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