プロに聞く、寝室づくりのコツ
薄いグリーンでまとめられたベッドルームには、安らぎのインテリアを作り出すコツがいっぱい |
2007年1月16日までは「HOTELの心地よさをお手本に!!~プライベートリビング=Bedroomという考え方~」というイベントを開催しています。今回は、インテリアコーディネートラボのマネージャーで、インテリアコーディネーターでもある堀内優子さんにお話を伺うことができました。
快適・快眠をつくるキーワードは「ホテルライク」
お気に入りのホテルのインテリア、真似したいなって思うことありますよね |
ホテルの部屋は、ぐっすり眠って疲れを取るための癒し空間でもあります。寝室にホテルの心地よさを取り入れることで、質のいい贅沢な眠りを手に入れましょう、というOZONEの提案、素敵じゃないですか!
ベッドルームに設けられた、夫婦のためだけのコーナー |
今回ディスプレイされたインテリア、見るべきポイントは?
堀内さん:
寝室に求められることは、まず快適な眠り、それから癒しです。それにプラスして、今回は快適性やコミュニケーションのシーンを提案しているんです。インテリアプランニングの点で言えば、夫婦で語らうことができるコーナーを作って、寝室の活用度を高めることを狙っています。
ガイド:
ずいぶん広い部屋に思えますが…
堀内さん:
ベッドルームの広さは12畳程度ですが、ベッドを置いてあるスペースだけなら6畳程度しかありません。ここまで広くはできないという場合でも、部分的に取り入れられるアイデアがいくつもあります。
間接照明を効果的に使うのがポイント |
たとえばどんなものでしょうか?
堀内さん:
ホテルの照明って、間接照明が多いでしょう。壁面を照らして柔らかい光にすることで、リラックス効果が得られるんです。間接照明をベッドのヘッドボードに仕込んだりすると、かなり空間が違って見えます。工事が出来ないという場合は、ライトコントロールのテクニックだけを手持ちの照明器具で工夫すればいいですね。
と、ちょっと聞いただけでも、いろんなお話が出てきます。さすがインテリアのプロは違う…このほかにも、いくつもの提案がされています。ホテルのような寝室を作りたい、と考えていらっしゃる方、是非OZONEに相談してみてくださいね。
次のページでは、堀内さんに教えていただいた中でもとっておきの、快眠ベッドルームのインテリアTipsを紹介します。