ずっと使い続けられる「ロクマル」なアイテム
1960年代に作られた製品には、不思議な魅力がありました。シンプルで、流行に左右されない、ベーシックなデザイン。ものづくりへの情熱が感じられるこの時代の「いいもの」を、もう一度見直して私たちに届けてくれるのが60vision(ロクマルヴィジョン)と呼ばれるプロジェクト。カリモク60の「ロクマル」は、ここから来ています。写真右上:石塚硝子株式会社のグラスは、アデリアの名前で、世界中で使われていました、ダッシュ6オンス 1,890円、10オンス 2,100円 写真左下:アデリアのコーヒーカップ&ソーサー、セットで5,040円 写真左上:ノリタケのメラミン食器525円~ 写真左下:エースのカバン。そういえば昔使ってたかも… (価格は全て税込) |
カリモク60ららぽーと豊洲店は、カリモク60ブランドだけでなく、60VISIONのアイテムが多く見られる、数少ないショップのひとつ。60VISION以外にも、長く使えるインテリアアイテムを厳選して紹介しています。
もちろん、ショップ名からも分かるようにメインは家具。飽きのこない定番家具だけでなく、ロングライフデザインをベースにした新作家具もありました。
暮らしに馴染むサイズのソファやチェアが人気
この秋の新作は、ロクマルな情熱やコダワリを受け継ぎつつ、使い心地を改良したロビーチェア2シーター。発売以来人気のロビーチェアには一人掛けと三人掛けしかなく、以前から二人掛けが欲しい! という声が多かったそう。希望に応えてこのたび発売。あわせてクッション構造も改良し、座り心地と耐久性が大幅アップ、品質にこだわったソファでもあります。カリモク60は、部屋が広く見えるコンパクトなサイズとデザインで人気。ロビーチェア2シーター(W:幅1250 H:730 D:760 SH:390)スタンダードアイボリー 80,430円(税込) |
カリモク60の家具はコンパクトサイズ。これは60年頃の住空間が小さめだったという事情を反映しているのですが、現在の暮らしにおいては、つまり部屋を広く使えるというメリットがあります。
家具のフォルムは、味わいのあるシンプルデザイン。主張しすぎないので、合わせるアイテムを選びません。でも、やっぱりコツはあるようですよ。次のページでは、店長さんに聞いたコーディネートの極意も紹介しちゃいましょう。