IKEA流、和室のつかいこなしかた
さて、IKEAによる家庭訪問の結果、和室を使いこなせていないお宅が多いことが分かりました。洗濯物干し部屋にしているとか、年に数回お客さんが泊まるときだけ使うとか、収納部屋として割り切っていますとか。せっかくのスペースなのにもったいない! ということで、IKEA流の和室の使いこなし例をチェックしてみましょう。左二つは、二人の子どもを持ちながら自宅で仕事をする女性の仕事部屋。床は畳(ヘリがないので普通の部屋に見えますが…) |
畳のルームセットは他のイケアストアにもありますが、3つも設けているのは新三郷だけ。二人の小さなお子さんと自宅で仕事をするママのためのお部屋とか、自宅で親と同居している女性のプリンセスルームとか。和室、というイメージとは全然違って新鮮です。
ふだんは2人掛けソファ+一人掛けソファの、コンパクトで充実したリビングの例。一人掛けソファの前にはテレビがあります。これは泊まり客がある場合のベッドルーム仕様。右上は、エクステンションする前のソファ |
ガイドは、8畳の和室をリビングとして使っている例が気に入りました。ソファEKTORP(エクトループ)はゲスト用にエクステンションしているので寝室のよう。面白いのは押し入れの使い方で、引き戸はカーテンに替え、下段を子どもの隠れ家的スペースにしています。上段はしっかり収納スペースに。これも賢い空間活用法ですね。
次のページでは、実際の日本家屋を使ってIKEA流の和室コーディネートが見られるイベントをご紹介。11月6日からの4日間にわたり開催されるのですが、こちらもチラ見せいたしましょう!