お皿の上、カップの中の小さな物語
ちょっとしたお茶の時間。たとえ淹れるのがインスタントコーヒーであっても、素敵なカップでいただけば、幸せな気分は十分に満喫できるもの。シンプルなフォルムと薄い釉薬のかかり具合が素敵なマグカップはそれだけでも雰囲気が良いのですが、覗き込むとチェアやキューブや梯子など、小さなアイテムがちょこんと置いてあって、物語が始まりそう。モノエさんのカップは、覗き込むと見える小さな世界が素敵。手にするたびに幸せな感じになれますし、おうちがあっという間に個性派カフェに! 少しずつ種類を揃えてみるのもいいですね。大4,200円:小:3,675円(価格は全て税込) |
紅茶なら姿が見えるけど、コーヒーだと飲みすすめるまでカタチが分かりません。出てくるのが何か分かっていてもこういう仕掛けは楽しいものだし、ゲストにお茶を出すときに使えば、印象もアップ。全て作家のハンドメイドで、どれも少しずつ違っています。同じアイテムでも、自分がいちばん気に入ったのを手に入れましょう。
ソーサーを菓子皿がわりに。和でも洋でもちゃんと似合います。ソーサー2,100円(税込) |
カップだけではなく、ソーサーもいい味を出しています。これはお皿としても使い勝手が良く、シンプルなのに個性がはっきりしていて、普通に市販のお菓子を載せるだけでも絵になる感じ。お茶の時間だけじゃなく、おつまみを乗せてお酒の時間もおすすめですよ。
これらは現在バーデンバーデンで開催中の展覧展「お茶を飲むなら」のためにお目見えしたアイテムですが、今後は定番品として取り扱われるということです(たくさんの種類をまとめて見るなら、24日(火)までの展覧会期間中にどうぞ)。
カップはもうたくさん持っている、という方は、かさばらない小物でお茶の時間を楽しんでみましょう。