女性を招きたい男の部屋(2ページ目)

ダイニング空間は生活感がでないように！

ソファの反対側に位置するダイニング空間です。タイル貼りのサンルームからは一段高くなっていますので、食事をしながら外の景色をみることができます。ダイニングテーブルは750×750と小さめ、テーブルトップはシンプルなガラス。ダイニングチェアは成形合板のスッキリしたものです。
一人暮らしのダイニングで気をつけることは、大きなテーブルなど生活感が滲み出るようなのデザインの家具は避けます。小さいテーブルにすれば、あれやこれやと置いてしまうことがなくなります。男の一人暮らしでは、いつもスッキリと生活感を出さないように心がけます。

このお部屋には小さなキッチンがついています。鍋釜などはきちんと扉の中にしまっておきます。出しておくのはせめてケトルとグラスを数個だけにしてください。料理作りが好きでも、片づけが苦手な方、ゴミが捨てられない方は料理作りはあきらめましょう！カッコ良く暮らすには合理的に考えて、切り捨てが必要です。

癒しのグリーンも必要！

サンサンと降りそそぐフリーコートの日射しに似合うグリーンは、もちろんサボテン。水がいらないので簡単に生育できます。でも、植物ですからたまには水をたっぷりやる必要があります。

この他にも、鉢も土もいらないで育つエアープランツなどがあります。空気中の水分や栄養分を葉から吸収しますので世話なしです。でもたまには霧吹きでスプレーする必要があります。手入れが行き届かなく、枯らしてしまった植物などは置かないこと、すさんだ生活感が出てしまいますので気をつけましょう。

日射しを防ぐ窓辺はどうする？

窓辺には日射しをさけるためにカーテンが必要です。男性はファブリックに弱く、すべて業者まかせにしがちです。ごく普通に頼むと、薄いカーテンと厚手のドレープを勧められてしまいます。モダンな空間に、ドレープが垂れ下がるのは視覚的に重すぎますので気をつけます。

上階にあれば、覗かれることもありませんので、真南の窓でしたらレースだけで充分です。ここでは、少し不透明感があるレースでシェードにしています。（シェードは紐をたぐって布を上下させるものです。）天窓は光の調整と遮断ができるようにブラインドにしてあります。全部をブラインドにしがちですが、このようにプレーンでやさしいドレープ感があるシェードにすると部屋に潤いが生まれます。



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