インテリアコーディネート/インテリアコーディネートの基本

個性が伝わるコンソールテーブルの使い方

インテリアのおもしろさをコンソールで楽しんで見ませんか!コンソールの置かれた空間をステージと考えて、いろいろなディスプレイをしてみましょう。

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

広いリビングの片隅に設けられたコンソール空間

リビングの片隅に置かれたお気に入りのコーナー

コンソールテーブルは、壁に取り付けられる棚のような細長いテーブルをいいます。玄関やお部屋のアクセントとして、小じゃれた空間をつくることができます。
オブジェをディスプレイするためのステージと考えていただければ、わかりやすいのかもしれません。機能を重視した家具だけのインテリアにプラスすると、ずっと個性が伝わり自分らしさがだせます。

妙に壁が空いてしまったり、絵を飾りたいけど大きさが合わないなど困ってしまったら、コンソールテーブルを使って効果的に壁面を印象づけます。ここではリビングルームのチャームポイントして、コンソールテーブルを上手くつかっています。やはりシンメトーリーに置くのが定番。テーブルスタンドを両側に、絵画に合わせて色を渋めに抑えて、アレンジしたアートフラワーが豪華さを出しています。




ステージとしてのキャビネットの使い方

わざわざコンソールテーブルを購入しなくても、チェストなどをコンソールテーブルの代わりにできます。壁紙を深い色にお手持ちのチェストを白く塗装してもよいかもしれません。ブラケット照明の位置などを参考にしてください。


例えば、写真のように、キャビネットがオープンの収納になっていても、コンソール的な飾り棚にすることは可能です。やはり棚上をシンメトリーに整えることでおしゃれな感じがでます。二つのミラー、二つの照明スタンドがポイントです。


次ページは、「ガラスオブジェを複数飾る」に続きます。
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