外壁材の選び方ひとつで印象は大きく変わる?!
住まいの外観は住む人の個性があらわれるもの。そして家の印象を左右するものでもありますよね。それだけに、外観の広い面積を占める外壁材に何を選ぼうか、どう選んだらいいのか、悩む人も多いのでは?

そこで、今回は先輩達がどんな外壁材を選んだのかをみていきましょう。みんなの選び方をひとつの参考に、わが家なりの製品を選んでくださいね。

【記事内データ出典】 「注文住宅と住宅設備に関する動向調査 2003」
株式会社リクルート 月刊ハウジング編集室


窯業系サイディングとモルタル・塗り壁が人気!

外壁材には、「サイディング」「モルタル・塗り壁」「タイル」「金属」「セラミック外壁」などが挙げられます。それぞれ特徴がありますので、デザイン・性能・メンテナンスを考慮して選ぶことが大切です。

【関連情報】外壁材の種類と特徴

特にメンテナンスについては、どのくらいの期間で、どの程度の補修、取替えなどをしなければならいのか、また、どのくらいの費用がかかるのかを前もって確認することが大切です。同様の素材でもメーカーによって、また商品によってその特徴は異なりますから、設計担当者などにも相談するようにしましょう。

種類も多い窯業系サイディング
さて、先輩達は外壁材に何を選んでいるのでしょうか?人気が高いのは「窯業系サイディング」で33.5%の人が選んでいます。「サイディング」でみてみると「木質系」が4.3%、「金属系」が3.5%となっています。「サイディング」ということで括れば、約4割の人が選んでいるということ。

いずれのサイディングも、工期が短くて済むこと、品質が均一であること、商品の種類・デザインが豊富であることが特徴です。そのため、ハウスメーカーの住宅商品の標準仕様、分譲住宅の外壁などに多く取り入れられているのです。また、施工性の高いリフォーム向けの商品なども出回っています。

味わいのある塗り
次に人気なのが、「モルタル・塗り壁」で23.6%の人が選んでいます。この「モルタル・塗り壁」はここ数年、増えてきている外装材。珪藻土や漆喰なども注目されていますよね。職人の手仕事による風合いに魅力があること、石やタイルなどとコーディネートが可能でより個性的な表現ができることなどが人気の理由では?

サイディングに人気が集まる以前は、日本の住宅では塗り壁が多く取り入れられていましたが、一時減少。しかし最近になって再び注目されてきているというわけです。色のバリエーションや吹き付け、コテ塗りによる模様の多彩さ、また、輸入住宅などでも色彩豊かなで独特のある塗り壁が取り入れられることが多くなってきたことも、ファンを増やしているのかもしれません。

重厚感のあるレンガ
その他の素材としては、「セラミック外壁」(8.4%)、「ALC」(6.1%)、「レンガ」(6.0%)、「タイル」(5.9%)などが挙げられます。

タイルなど一般的に価格は高めですが、色落ちや劣化などが少ないので、メンテナンスが楽。将来を考えた場合のメリットがある素材といえるでしょう。またタイルやレンガなどは、塗り壁との組み合わせるデザインをよく見かけます。玄関まわりのワンポイントとして、また1階2階で張り分けるなどさまざまなデザインプランが考えられますよね。

次ページでは、人気の色をみてみましょう。