マットレス下の力持ち ボトム

ボトムとは、マットレスを平面で支える部分のことを指します。このボトムには、木製の板やスノコなどを用いたものを非弾性ボトム=シングルクッションとクッション性能がある弾性ボトム=ダブルクッションがあります。

ダブルクッション
高級仕様に良く見られるマットレスの下にクッションを重ねたダブルクッション。ホテルでその快適性を実感された方も多いのでは。(写真:シモンズ
ダブルクッションは、高級仕様で見られるタイプです。マットレスの下にクッション材を重ね、強い加重(体重の重い部分)でも下のボトムが吸収します。こうすることにより、反発が少なくなり、より体にフィットした寝心地が得られます。反面、マットレス面の高さが高くなる傾向があり、実際の寸法よりも見た目のボリューム感が大きくなります。狭いスペースでは窮屈に感じることがありますから注意してください。

ダブルクッション
床に置くタイプのウッドスプリング。左右のコマでスプリングの調整ができます。(写真:ディノス
最近では、ウッドスプリングと呼ばれるボトムも使われています。ブナ等の薄板を何枚も重ねて作った巾10cm程度の板を、フレームに何枚もアーチ状に固定してマットレスを支えます。薄板をアーチ状にすることで、マットレスにかかる荷重を吸収します。すのこ状なので、マットレスの通気もでき、湿気の多い日本にも適しているといえます。

ベッド寸法に決まりはない?

ダブルベッドってどのくらいの大きさがご存知ですか?ダブルベッドといっても実は寸法が様々あるのです。一般的に分類されているベッド名称とサイズは下記のようになりますが、特に規定はなく、メーカや商品ごとで変わりますから、買われる前には必ず寸法をチェックしてください。また、背が高い人向けにロングサイズ、低い人向けにショートサイズなども用意している場合もあります。

ベッド
レイアウトの目安にしてください。クイーンサイズ、キングサイズはマットレスが二つに分かれることがあります。(参考:インテリアコーディネーターハンドブック)

ベッド回りには、ベッドメイキングやベッド廻りを動くためのある寸法が必要となってきます。レイアウトの際にはそのスペースも考えていきましょう。ゆとりを持ってベッドメーキングできる寸法は350~400mm、少なくても250mm程度は必要となります。


いかがでしたか。今回はベッド選びの基本として各部位の役割と選ぶ時の注意をご紹介しました。これからは、寝心地に影響するマットレスや様々なベッドの種類についても順次ご紹介していきます。

【ガイド記事】
立てない!開かない!をなくそう→レイアウトの時の必要寸法をご存知ですか?
【関連サイト】
家具を学ぶ/ベッド→ベッドやマットレスの種類はここでチェック。
インテリア計画の基礎/寸法レイアウト計画の基礎→寝室のレイアウト例もあります。
睡眠・快眠→All Aboutのサイトです。眠りはなぜ大切なのを知りたい方に。
「究極の眠り」に癒される贅沢→上質の眠りへのお手本はホテルにあり。シェラトンホテル&リゾートの極上ベッドをご覧あれ。
高価な美容液より正しい睡眠! 美人になる眠り方のコツ→All About 美しい姿勢・歩き方より。美しさは睡眠からです!


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