インテリアコーディネート/部屋別コーディネート術

新一年生!いい学習机を選ぶには(2ページ目)

勉強のためだけでなく、子供にとっては初の自分スペースとしてとなる机。学校にあがると、教科書、文具、ノート、ランドセルなどたくさんモノが増えるのでその収納も活躍。学習机の使い勝手やデザインで注意したいポイントをご紹介しましょう。

執筆者:鈴木 理恵子

成長に合わせて収納が変わる

棚収納の配置を変えての使用例

小さい頃は2人並んで、大きくなると別々の部屋になることも。間仕切りとして使っていた本棚をレイアウトを変えて使っている例(画像:イトーキ)

学習机は一度買うと大学生くらいまで使うことが多いとか。子供は年々成長し、ライフスタイルも大きく変わります。小学校の低学年と高学年になると体格もさることながら、持ち物にも違いが出てきます。中学生、高校生になれば尚更のこと。それに合わせて、机周りも対応できるものを選びたいものですね。どれくらいの期間を使うのか、ある程度の目星をつけて商品選びをするとよいでしょう。

例えば、机の上置きなどは、収納に合わせて棚の高さや位置が変えられるものを選ぶと子供の成長に合わせて便利に使えます。

 

パソコン使いも考えて

更に学生のうちからパソコンを使うことが多くなっていますから、使用場所の検討も必要です。子供部屋で使うのであれば、パソコン用ラックを置くスペースがあるのか、それとも机で使うのかなど検討するとよいでしょう。

机で使うのであれば、上置きが外れるようになっているか、または棚が取り外せてパソコンのディスプレイが置けるかなどをチェックしておきましょう。商品によってはキーボード用のスペースが用意してあるものもあります。引き出し部分が、キャスター付で動かせるようになっていると、引き出し上も広く使えて便利です。


成長に伴って変わるものは、持ち物や学習の内容だけではありません。もちろん、背だって体重だって変化します。子供の体格に合わせて使えるといいですね。
椅子は高さと奥行きをチェック>>

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます