重ねて遊ぶトランスペアレント
保温性や遮蔽効果を考えると、1重掛けよりもドレープとトランスペアレントの2重掛けのほうが効果も高くなります。ドレープが主でトランスペアレントはシンプルな無難なものを選ぶことも多いのですが、ちょっと平凡でつまらないなと感じたときには、トランスペアレントもひとひねりした色や柄を選んで、組み合わせで遊んでみましょう。いつものドレープも、ぐっとお洒落な雰囲気に変わります。そんなコーディネーションを楽しむときにおススメなのが、トランスペアレントを室内側に掛けるテクニック。このテクニックは、以前の記事でも紹介したのですが、大分定着したようです。この掛け方にすると、ドレープ、トランスペアレント自体のデザインを楽しむだけでなく、トランスペアレントから透かして見えるドレープの色や、ドレープを背景にした柄の見え方の違いも味わえて、まさに一石三鳥!掛け方は、たっぷりとドレープを取ってみたり、柄を活かしたいならばフラットな掛け方にしたり、ファブリックの特徴に合わせて、チョイスしてみましょう。
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左:シンプルなドレープとトランスペアレントの組み合わせ。ベッドファブリックに合わせて、ブルーをチョイスしてよりモダンさを強調。右:ローマンシェードのドレープに、たっぷりプリーツをとったトランスペアレント。色の重なりが美しい空間に。(画像:フジエテキスタイル) |
柄を見せるなら、プリーツを抑えたフラットな掛け方がおススメ。季節に合わせて背景となるドレープを替えてみるもの○。左:雨だれや雪を思わせる柄のトランスペアレントをフラットに掛けて。ダークカラーのドレープとの組み合わせでシック。右:花模様のトランスペアレントはスクリーン仕立てに。明るいオレンジと組み合わせて、春らしい空間。(画像:フジエテキスタイル) |
カーテンの色遊びはまだまだ続きます!
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