スマートフォンとケータイのメールの違い(2ページ目)

SMS

ショートメッセージは、日本では同一キャリア同士で送受信できるメールとして知られています。プッシュ型で送受信できることもあり、短いメッセージをやりとりするのに便利なメールです。ケータイでもスマートフォンでも使い勝手はそう変わりません。

海外では日本とは異なり、異なるキャリア間でも送受信ができるため、SMSが日本のキャリアメールのように使われています。日本でも、ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルがキャリア間でSMS送受信可能に向けての検討に合意したと発表されています。

SMSの利点は、文字数制限はありますが、テキストの送受信が軽快なところと、別途料金が発生しない経済性です。待ち合わせや移動中での手軽なやりとりに便利です。

Webメール

スマートフォンでは、Gmail、Hotmail、Windows LiveメールなどのWebメールも利用できます。パソコンでWebメールを利用している人であれば、スマートフォンのPCブラウザを使えば、パソコンがなくてもメール管理ができます。

Gmailなどの転送機能を利用して、パソコンなどで利用しているメールを、いったんGmailに転送し、スマートフォンのプッシュ型メールアカウントに送信してプッシュ型のメール管理するといった使い方も便利です。

PCメール

パソコンで利用しているメールアカウントが利用できるメールです。仕事やプライベートで使っているメールの設定さえすれば、パソコンがない場所でも仕事のメールをチェックすることができます。外出先でも、会社のメールアドレスを使って連絡を取れるため、仕事を止めることなく行動ができます。