・家庭的なようで、実は家事が苦手な女性
・頼りなさそうで、実は包容力のある男性
・頑固で気が強そうで、実は素直で従順な女性
・インテリに見えて、実は物事をよく知らない男性
・女らしそうに見えて、実は男勝りな女性
・しっかり者に見えて、実は決断力のない男性
・優等生タイプに見えて、実は堕落思考の強い女性
・大らかな人に見えて、実は細かい性格の男性
・わがままそうで、実は気遣いのよくできる女性・男性
・遊び人風だけど、実は身持ちの固い女性・男性
男女の見た目と中身のギャップで損をする場合、得をする場合
上記にピックアップしたギャップがある人々を、私なりに損・得で分けてみると、以下のようになります。・家庭的なようで、実は家事が苦手な女性⇒損
・頼りなさそうで、実は包容力のある男性⇒得
・頑固で気が強そうで、実は素直で従順な女性⇒得
・インテリに見えて、実は物事をよく知らない男性⇒損
・女らしそうに見えて、実は男勝りな女性⇒どちらとも言えない
・しっかり者に見えて、実は決断力のない男性⇒損
・優等生タイプに見えて、実は堕落思考の強い女性⇒損
・大らかな人に見えて、実は細かい性格の男性⇒どちらとも言えない
・わがままそうで、実は気遣いのよくできる女性・男性⇒得
・遊び人風だけど、実は真面目な交際しかしない女性・男性⇒得
外見から推察する「~らしさ」というイメージが良いと、中身が正反対だった場合に、そのギャップが損になります。家庭的なイメージの女性は男性受けがいいものですが、実は料理が下手だったとなると、がっかりされることもあります。時には「騙された」などと思われることも。勝手にイメージされて騙されたなんて言われたら、本人としてはたまりませんけどね。
反対に、外見から抱くイメージがマイナス要素で、中身がプラス要素である場合、その意外性がさらに相手の心を惹きつけ、恋愛では得をする場合があります。家庭的なことは一切できなさそうな女性と、見るからに家庭的な女性とが、同じように料理が上手かった場合、大抵の人が惹かれるのは前者の女性ではないでしょうか。
ただし、一般的なプラス要素、マイナス要素で割り切れないのが恋愛における人の性格です。その判断には“好み”が左右してきますから、「女らしさと男勝り」「大らかさと細かさ」などの性格は、相手の好みによって損得が分かれます。
見た目とのギャップと相性のいい相手
家事が苦手な女性でも、彼のサポートに回るなどしてやる気を見せることが大切 |
自分のマイナスポイントは、先にしっかりアピールしておくことが先手必勝のコツです。相手の好みにもよりますが、決して開き直るのではなく、「家庭的な女性には憧れるけど、私は全然ダメで…」など、「努力はしているけど苦手で、さらにそのことを気にしている」といったニュアンスを含めるのがポイント。
先にマイナスの土壌を作っておけば、ちょっとした料理を作っただけで「なんだ、結構できるじゃないか」と、相手の評価が甘くなります。
最近では、家事が得意な男性も増えているようです。たとえ家事が出来なくても仕事に誇りを持っている女性が好きだ、という男性も少なくありません。「俺について来い」という亭主関白タイプの男性はあまり相性が良くありませんが、「2人で並んで歩いて行こうね」といったリベラルな男性とは相性が良いはず。
■インテリに見えて、実は物事をよく知らないことで損をしがちな男性は…
見栄を張らない、知ったかぶりをしない、ありのままで勝負する自信を身につけることが一番大切なことです。女性は得てして、「知らないだけならまだ良かったのに、変なプライドで知ったかぶりをするところがカッコ悪い」と思うもの。墓穴を掘るようなことは避けましょう。
知的な男性が好きだという女性とは難しい相性だと思いますが、男は度胸、知性よりも男らしさや精神面での頼り甲斐を重視する女性も多いはずです。そもそも恋愛感情というのは、相手の知性や才能など量れるものに刺激されて頭で湧くのではなく、その人の持つ雰囲気など目に見えない感覚的なものに刺激されて心に湧くものだと私は考えます。もちろん、恋愛を続けていくには相手を尊敬できる何かが必要ですが、それは言わば後付け。知性でなくても、何でもいいわけです。
■しっかり者に見えて、実は決断力のないことで損をしがちな男性は…
決断できないというその原因は、複数の中から1つを選べない迷いがあるか、もしくは相手の反応が気になって主張できないかの、どちらかではないでしょうか。恋愛のシーンにおいて決断力のなさが現れやすいのは、デートの行き先をどこにするか、食事のメニューで何を選ぶかなど。
「私が私が」という、主張が強くて主導権を握るタイプの女性とは相性がいいのですが、「男の人には引っ張っていって欲しい」と思っている控えめな女性とはあまり相性がよくありません。その場合、結婚の決断など重要な選択は別ですが、ある程度どうでもいいことは、「どれでもいい」と言うのではなく、とりあえず何かを選ぶ癖をつけましょう。たとえば食事なら店のお勧めメニューにする、とあらかじめ決めておくことが、優柔不断に見せないポイントです。
■優等生タイプに見えて、実は堕落思考が強いことで損をする女性は…
真面目できちんとしたイメージを与えておきながら、実は不真面目で堕落した生活を愛する女性、これって少し、私自身のことだったりします。建設的な思考の持ち主にはガッカリされたり、疎まれたりすることも多いのですが、相手の性格に合わせて、ある程度猫をかぶることで乗り切ります。
正統派な考え方で理性的、堅実な男性とは大抵相性が悪いのですが、破壊的な意見や突拍子もない行動を面白がってくれる男性とは、相性がいいはずです。また、堅実に生きている人の中にも、自分と正反対のところに魅力を感じてくれる人、あるいは自分を抑えて生きてきたという人とは相性が良いでしょう。
■外見と中身のギャップでとりあえず損はしないという人も…
前ページでピックアップした、外見と中身のギャップで得をする人や、相手の好み次第でどちらとも言い切れない人にも、最後にひと言アドバイスをさせていただきます。
・頼りなさそうに見えて実は包容力がある男性や、遊び人風だけど実は真面目な交際しかしない女性・男性⇒
できるだけ早い段階での、内面を知ってもらえるシチュエーション作りがポイント。見た目の第一印象では少し損をするはずですから、会話や行動で積極的にアピールしてください。
・頑固で気が強そうで、実は素直で従順なことで得をする女性や、わがままそうで実は気遣いができる女性・男性⇒
素直で従順な態度や、人に対する気遣いは、なるべく好きな人の前だけで見せると効果的。「俺(私)だけに素直な(優しい)人なんだ」という特別意識を持たせることで、相手の気持ちが高まります。
・女らしそうに見えて、実は男勝りな女性、大らかな人に見えて、実は細かい性格の男性⇒
相手の好みをまず、把握することが大切です。相手にとって見た目のほうがプラス要素の場合は、内面がバレる前に自ら暴露したほうが無難。その際は、「自分でもよくないと思っている」というニュアンスを含めて!
【関連記事】