恋愛/アラサー女子向け恋愛コラム

人生のピンチは、恋愛の最大のチャンス!(4ページ目)

生涯の恋にめぐり逢った女たちには、大きな共通項がある。それは、人生のある種のピンチにめぐり逢った時だ。転ばぬ女に、新たな恋はない。そんな不思議な法則について、探ります。

執筆者:All About 編集部

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人生が深まるごとに、恋愛も深まっていく

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自分自身が変わらないと、新しい恋愛は訪れない。それは本当のこと。
彼女たちが、生涯の恋愛にめぐり逢えた時。それは、人生において大きなピンチに遭遇した後だった。それまでの人生の流れを変えざるをえないような、困難や苦しみを知った時、それまで培ってきた価値観--自分の恋愛パターンやこだわりや執着心がすべて崩れさり、その結果、新しい恋が浮上したのだ。

30女たちは、「これまでにない深い恋をしたい」「結婚して新しい人生に踏み出したい」と異口同音に唱えるけれど、本音なのかな? と思うことがある。

30代って恋がうまくいっていなくても、十分楽しい。仕事も日常もノッている時は、「できるだけ今の生活を変えたくない」と潜在的に思っている人は多いのではないだろうか。

だから、人生の転換期やピンチを無意識のうちに避けようとしているし、なるべく転ばないように細心の注意をはらって、いつもと変わらない毎日を過ごしている。
けれど、それでは、いつまで経っても人生は変化しないし、新しい恋の局面は味わえないのだと思う。

あの藤原紀香さんだって、タレントとして絶頂期が終わり、たぶん、女優として次の展開を迷っていた。ある意味、人生ピンチであろう時期に、陣内さんという今までにない恋愛相手にめぐり逢えって、愛のある理想の結婚を成就させた。

川島なお美さんもそう。『失楽園』ブームでイケイケドンドン。「私の血はワインでできているの」なんて名言を残していた頃は、恋はしても、一生のパートナーとはめぐり逢えなかった。けれど、饗宴の日々を終えて、愛犬(史奈紋)との生活を楽しんだり、大きな事故にあったり、人生のさまざまな局面を乗り越えた後に、やっと最愛の彼、“ハミ出し王子”と出逢えた。

人生のピンチは、恋愛のチャンスを呼ぶ。
転ばぬ女に、次の恋はない。
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