既婚者とは違い、バツイチ(あるいはそれ以上)でも独身の人ならば、法的にはなんら制約はありません。しかし、離婚を経験しているせいか、彼らの恋愛観は未婚の人のそれとはかなり違います。
好きになった相手がバツイチの彼(または彼女)だからといって、腫れもののように扱う必要はまったくありません。しかしあなたが未婚の場合、彼らの“地雷”に想像が及ばず、無意識に傷つけてしまうことも。
そこで今回は、バツイチ特有の心理や恋愛観をピックアップしてみました。以下に挙げたポイントを配慮できれば、恋の成就に大きなプラスとなると思います。
離婚の傷は思いのほか深い
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別れを切り出したほうよりも、相手から別れを切り出されたほうが、傷も深くなります。話してくれるようであれば、ある程度の事情は聞いておいたほうがベター。離婚原因を思い出させるようなこと(暴力、セックスレス、すれ違いなど)に対しては、神経も過敏になります。うっかり地雷を踏まないように。
子どもの有無は無視できない
前の配偶者との間に子どもがいる場合は配慮が必要です。シングルマザーであればなおのこと。ふたりきりでデートをするには、子どもが小さければ預けなければなりません。留守番できるくらい大きな子どもならば、状況を理解できるだけに、精神面のケアが必要になります。恋愛のために子どもを傷つけるようなことだけは避けて。丸ごと愛せないようであれば、深みにはまる前に身を引くのが大人の思いやりです。
経済面はやんわりと確かめて
バツイチの人の中には、現在も慰謝料や養育費を支払っている人もいます。具体的に再婚へと進展するまでは個人の事情ですが、ある程度親しくなったら、さりげなく実態をインタビューし、考慮してあげるのが思いやりというもの(援助という意味ではありません)。子育て中のシングルマザーも同様です。あなたとの未来が描けない理由とは?