ヨークシャーティーとスコーン
家具や食器、衣服をショップで堪能したあとは、心地よい風の吹くカフェでクールダウン。ここにもマーガレット・ハウエルが選んだインダストリアル・デザインのグレイの椅子が並んでいます。イギリスの学校などで使われているものだそう。
カフェのメニューにも、モダンブリティッシュの香りがします。ポットでサーブされるヨークシャーティー(680円)は、アッサムを中心に30種類の茶葉をブレンドしたもの。コクがあってミルクにもよく合い、気取らないおいしさでイギリスでひろく愛飲されています。
英国紅茶の最高の相棒といえば、もちろんスコーン(写真上)ですね。オートミール入りで香ばしい、ビッグサイズのさくさく系。生クリームと、ラズベリーのジャムまたはハチミツを選ぶことができます。
写真上はスーププレート(680円)。メニューブックに添えられていた写真がカフェの空気をよく伝えているので、そのまま掲載してみました。
梅雨入り前の気持ちのよい午後、緑と光のきらめくこんなオープンテラスで休憩するひとときは、都市生活の大きな楽しみのひとつ。エアポケットのようなこんな空間があるから、東京でも生きていけるんですよね。