玉ネギのトリプル! おすすめメニューの数々

安藤さんはフランスの製菓学校出身で、帰国後、フレンチレストランでパティシェを担当。毎日厨房でシェフたちと働くうちにお料理作りの魅力に目覚めて習い始め、オヒョイズの名シェフとしても知られる夏目安彦氏が開いたお店で料理の修業を重ねました。
「どのメニューも野菜が持っている本来の甘みをこわさないよう、手を加えすぎないことを心がけています。17:30からの夜のメニューには12種類のサラダを揃えていますので、野菜の食べ方のさまざまなヴァリエーションをお楽しみいただけたらと思います」

この日の「旬の野菜のグリル」(1000円、写真左)はズッキーニ、茄子、満願寺唐辛子が香ばしくグリルされていました。最小限の塩と新鮮なオリーブ油でいただきます。
生パスタ各種もおすすめです。 パスタの中にトマトを練り込み、濃厚なトマトソースをからめて、ダブルでトマトの味が満喫できる「トマトソースのトマトタリアテッレ」(1400円、写真下) 、魚介の旨みとパスタそのものの持つ旨みが相乗効果をあげる「ペスカトーレのタリアテッレ」(1800円)など、2人以上で訪れて、何種類かオーダーして取り分けて楽しみたいおいしさ。

スイーツ各種も、決して見た目に派手さはないものの、夏目シェフがフランス滞在時代にフランス人から教えてもらった貴重なレシピを安藤さんに伝えたという「プレミアムチーズケーキ」(650円)を筆頭に10種類以上が揃っています。

もちろん、カフェですから気軽にドリンクだけをオーダーすることも可能。ドリンクメニューは200種類以上。大井さんが試飲を重ねて選んだワイン各種や、和食に合うよう作られたドイツのオーガニックビール「和」(800円)など、珍しい飲みものも楽しめます。
11:30から始まるランチタイムは16:00がラストオーダー。メニューはランチプレート、パスタプレート、自然栽培野菜のスープランチ、全粒粉パンのサンドウィッチの4種類で、すべて野菜ジュース、お総菜、ドリンク、プチデザートがついて1000円でいただけます。